石で作った優勝カップ
この自然石は何に見えるでしょうか?
正解は『涅槃像のイメージ』の石です。
右側が頭と思って見てもらうとなんとなくイメージがつくと思いますが、お寺の庭に設置致します。
真ん中に◎が彫ってあるのが、禅における書画のひとつで一筆で描いた「円相」(一円相)とも言われます。悟りや真理・仏性・宇宙全体などを円形で象徴を表現したものとされるが、その解釈は見る人に任せる…と言われています。
禅宗(臨済宗・曹洞宗など)のお墓や位牌の頭の部分にも彫られています。
今回、円相の部分はサンドブラストで彫った跡、さらに綺麗に仕上げるために手加工を加えました。
コンプレッサーノミで細かく突っつく様に加工します。