短下肢装具のオーバーシューズ
えっ! 犬に靴???
犬に靴を履かせるなんて・・・
犬を育てる前の私なら そう思ったでしょう。
愛犬と17年間暮らし、看取った今は
愛犬に服を着せる
愛犬に靴を履かせる
ということの重要性を語るまでに変化しました。
うちの愛犬マイロは
帽子をかぶる、服を着る 靴下を履く 靴を履く
ということに全く抵抗がなかったようです。
おそらく、うちの子になった時から
服を着て暮らしていたから、平気だったのでしょう。
寒い日にコートを着せずに
庭で遊ばせようとしても
着せてもらうまで、外に出ていかない。
(寒いのが苦手のようでした)
そんな子でした。
靴は
シニアになって、足がふらつくようになってから
履かせていました。
本当は、作ってやりたかったのですが
その当時、諸々忙しすぎて
できませんでした。(言い訳です。マイロごめんな)
靴を履かせるようになってから
コンクリートの上で滑らなくなって
ちょこちょこ ゆっくり
でも しっかりと 歩けるのが嬉しいのか
庭で、よく遊ぶようになり
うちの中でねてばかりだったのに
寒くても 外で遊ぶようになり
夜中によく寝てくれるようになり
お互いが、助かりました。
よく食べれるようにもなっていました。
靴のおかげです。
靴おやじの息子ですから
靴が好きだったのかもしれません。
災害時、地面が焼ける昨今
愛犬の足を守るために
靴を履かせる練習を
初めてみてください。
犬の足裏の面積は小さいので
足に巻きつけて履けるタイプの靴が
うちの子には
合っていたようです。
シニア靴の脱ぎ履き問題
敬老の日が近いともあり
ご両親の靴をつくりに来られるお客様が
殊更多い、快足館
そのお悩みの中で多いのは
【靴の脱ぎ履きを面倒がる】
介助されている側も、する側も面倒なのは嫌
そのお気持ち
”わかります”
もしマイロがっ靴を嫌がったら
無理に履かせようとは
しなかったと思います。
シニアの方の靴は
脱ぎ履きがしやすいということが
とても大切なことです。
ここであえていいます。
脱ぎ履きが面倒で
お出かけが
嫌になるぐらいなら
サンダルタイプをお勧めします。
写真は、医療従事者の方向けにお作りしたサンダルなので
真っ白ですが
もちろんお好みの革でお作りしています。
シニアの方には、安全に履いていただくために
かかとにベルトをお付けしています。
シニアの方々は、
どうしても前かがみになられているので
靴の爪先側の圧迫が苦手という方がほとんどです。
爪先が楽で、インソールの効果もしっかりと得られる
一度履いたら、もう履かずにはいられない
このサンダルには、魔法がかかっている。
とうれしい感想も頂戴しています、
(実際、繰り返し何度も何足もご注文されるお客様ばかりです。)
外反母趾でお悩みの方には、お勧めですよ。
靴のことで悩まれているなら
ベテラン靴職人にご相談ください。
お気軽に、お越しください。