子どもと親と先生のトライアングル支援の実現へ!
今日は学習支援の深い話ではなく、私、木村と講師岩井のよもやま話です。
岩井は、本人いわく「超」がつくほどの凡人。周りの目が気になり、過去を悔やんでクヨクヨすることも多く、新しいことに挑戦しようとすると不安に押しつぶされそうになるそうです。
私はそんな岩井を見ていると、周囲に合わせることに疲れないのかなと思うことがあります。実際、本人も「疲れる」と言っています。周りを気にしないで生きられたらいいのにと思う反面、自分にはそれができないことも理解しており、自由に生きることへの憧れは特にないそうです。それよりも、王道を進み、その中で自分を満たす人生を模索中とのこと。私から見ると素敵な人生を送っているように見えるけれど、本人は悶々としているようです。
対して私、木村は少し?変わっていると周囲から言われ続け、最近になってようやく「自分ってやっぱりちょっと変わっているのかも」と自覚するようになりました。私のスマホにはゲームは入っておらず、やったこともほとんどありません。芸能人の名前は覚えられないし、英語教師なのにカタカナ名がなかなか覚えられない。得意なことと苦手なことの凸凹が激しいタイプです。たくさんの人に助けてもらいながら生きています。
私はやりたいことを行動に移すタイプなので、人生で何かが足りないと感じることはあまりありません。ただ、自分の行動が制限されることが何よりも辛いと感じます。コロナ時のステイホームのように、外に出たいのに出られないというような感覚です。好きなことをしていれば、周囲の評価は気にならずハッピーでいられます。
さて、まちるどでは、学習支援と対人支援の2本柱で子どもたちをサポートしていますが、この対人支援こそが岩井の十八番です。彼女は凡人ながら、公認心理師&元教員ということもあり、一般的なふるまい、態度、人との接し方をよく心得ています。「その態度はダメだよ」とか、「その話し方じゃ相手を怒らせちゃうよ」とか、「だから相手は不快になったんだよ」とか、日本で生きる上でここは外せない!という重要なポイントを熟知しています。そして、それを人に解説するのが抜群にうまい!そのため、岩井の社会性トレーニングを受けると対人能力がグンと上がります。一方の私はそういうことがからっきしダメ。「話せばわかる!」とか「考えるよりやってみよう!」とか「人生楽しもう!」といった、動物的、本能的な生き方をしています。
こんな風に、性格が全く違う二人がまちるどを運営しています。激論を交わすこともあり、外から見るとケンカをしているように見えるかもしれません。私が何か意見しても、岩井から「それを思っているのはあなただけ」と冷たくあしらわれることも多く、既読ならぬ「既聞スルー」されることも日常茶飯事です(冷たい目で見られます…)。でも、そんなことをいちいち気にしてはいられません。お互いをリスペクトし、何を言っても許される関係性なので、自由に意見を交わすことができます。
すごく仲が良いというよりは、子どもや親、教育の現状を良くしたいと願う「同志」。この全く異なる二人だからこそ、チームとしての力を発揮できます。このまちるどスタイルは「1+1=2以上」の効果を生み出し、支援の幅を広げてくれます。
普通の人生を取り戻したい方は岩井の支援を、
自由に生きたいと願う方は木村の支援を。
ぜひ、お試しください。