リトミックって何? リトミックレッスンでの効果! お遊戯との違い
乳幼児期は人生の中で1番めざましい成長と発達をします。
生まれてすぐは寝ることが多かったのが、生後3ヶ月頃には体重も生まれた頃の約2倍になり、首がすわって寝返り・お座り・ハイハイ・つかまり立ちが出来るようになり、1歳を迎える頃には歩いたり・言葉が出るように1年で大きく成長します。
見た目の身体の成長も大きいですが、心も成長しています。
よく分かりやすいのが、「人見知り」ではないでしょうか。個人差はありますが、生後6ヶ月頃からお母さんなど日頃接してくれている人以外を見たり、触れられたりすると泣き出したりします。はっきりと区別することが出来、もちろん視覚的な成長もありますが、不安な感情が現れた証拠でもあると思います。もちろん必ずどの子にも必ず現れるものでもないので、その期間や有無に個人差はあると思います。
その身体・脳・心が目覚ましく発達する貴重な時期だからこそ大切にしていること・心掛けていることが、「お母さんとのふれあい・スキンシップ」です。乳幼児にとってお母さんの存在は大きく、お母さんのことが大好きです。
お腹の中にいるときからお母さんの声が聞こえていると言われています。
リトミックレッスンにお越しのお母さまから、たまに「私があんまり音楽が得意ではなくて、歌うことが苦手なんですが・・・」・「私が歌うと似て音痴になりませんか?」などとご質問をいただくことがあります。
音感・リズム感の前に、どの赤ちゃんもお母さんのお声が大好きなんです!
どんな素晴らしい音楽よりも、素敵なクラシックのCDよりもお母さんの声に勝るものはありません。きっとお子さんの心をやすらぎ、気持ちを落ち着かす1番の安定剤であるはずです。
その大好きなお母さんの声とスキンシップで愛されている実感が湧き、生きていく大切な力となる「自己肯定感」を育むことに繋がっていきます。
自己肯定感がしっかり備わっていると精神的に強くなり、何事にも挑戦する強い心を持ち、前向きな考え方にもなります。
リトミックレッスンでは大好きなお母さまと一緒に、生きる力ともなる「自己肯定感」も育んでいます。