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ガレージシャッターの塗り替え・アルミシャッターの塗り替えについて

門下彰宏

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テーマ:シャッター 塗り替え シャッターの傷 

今回はシャッターの塗り替えについて書こうと思います。
最近の戸建て住宅には軽量アルミシャッターが良く使われています。海が近く塩害の影響がある、もともとの材質があまり良くなかったなど特定の条件がない場合、軽量アルミシャッターは傷みにくく初回の塗り替えの時にはまだ塗らなくてもいいかなあという程度のことも多いです。
門下塗装では次回の塗り替えの時まで美観が保てないと思われる箇所については足場を組んで塗装工事するときに塗り替えることをお勧めしています。
塗装には
1)被塗装物を保護してその耐久性を伸ばす目的
2)美化し意匠性を高める
3)特殊な機能を付与する(超低汚染性や断熱性・防水性など)
主に3つの役割があります。
早め早めの塗り替えがいいとされるのは1)の保護の観点での理由によります。
しかし稼働するときに表面のこすれるシャッターは一般的な塗り替え時に使用する弱溶剤の塗料では剥がれなどが起きやすいため、塗装の目的2)にある美観を保てず、逆に剥がれて汚くなってしまいます。もともとアルミは塗料の密着性が良くないのです。塗膜の剥がれが起きにくくするためには十分な下地調整と強溶剤塗料での下塗り・上塗りが有効です。しかし高価な塗料になるので塗り替え費用は高くなってしまいます。ですから個人住宅の窓のアルミシャッターについては施主様の判断にお任せし、塗り替えるかどうかを判断していただいています。
これは車庫の入り口に使われるシャッターでも同様です。しかしガレージシャッターの場合はアルミではない、カラー鋼板の物も多く使用されています。アルミ製でない大型シャッターは色落ちや剥がれが起きやすくしかもしまっていることが多いため、汚れて見えるようになりやすいので、塗り替えることが増えます。
塗り替え時には、排気ガスなどの油汚れをシンナーで拭き取り、強溶剤2液型の下塗り材と上塗り材を使用しないと塗膜に傷がついたり剥がれてしまったりします。
また刷毛やローラーを使うより吹き付け出塗り替えたほうがきれいに仕上がります。

下塗り吹き付け後

上塗り吹き付け後

ガレージシャッター塗り替え完了

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門下彰宏
専門家

門下彰宏(職人)

門下塗装

下請けを使わず、完全自社施工により中間マージンをカット。一級塗装士・外壁診断士が外壁診断と見積もりを行い、塗料の色彩と耐久性を長期にわたって持続させる施工を低コストで実践。

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