雨漏りは外壁塗装では止まらない場合もありますが・・
外壁塗装の相場に関して、注意して欲しいポイントがあります。
それは、まともで、キッチリとした施工を考えた場合、今 ネット検索で『外壁塗装 相場』『2階建て 外壁塗装相場』『〇坪 外壁塗装相場』などで確認している相場での工事は難しくなってきているという事です。。
これは、昨今の物の値上がりでも分かりますように、外壁塗装に使う塗料、資材も食品がガソリン代のように値上がりが続けざまに行っているからです。
日本建設業連合会のサイトにも書かれていますが、下の図のように、建設業に使われている資材の値上がりは、数年前から考えると、40%から80%近く値上がりしています。
日本建設業連合会
当社が購入する材料に関しても、3か月から4か月に1回は、数百円の値上がりがあるのが当たり前になってきています。 ですので、数年前から考えると、随分と価格が上がってきています。
また、今まで、材料購入時に運送代があまり気になる感じでは無かったのですが、メーカーにも寄りますが、1缶だけの塗料を購入すると、千円運送代が掛かるという事になります。
住宅の大きさにもよりますが、外壁塗装の場合、㎡数で考えると、単価も必ず上がってきている感じです。
また、同じく、日本建設業連合会のサイトに書かれていますように、建設技能労働者の労務単価も上がってきています。 外壁塗装に関わる、足場(とび)が、14.3%、塗装が15.5%、防水が14.4%の値上がりとなってきています。 これは、建設業に従事する人がどんどんと少なくなってきていて、(高年齢化もあり)、職人の取り合いになってきている業種もあるからです。。
まぁ、私が塗装業を初めてから、30年以上、職人の単価がアップされないままでしたので、当然 金銭面でも魅力の無い業種という感じになってしまっている事もあるのかも知れません。
ですので、外壁塗装工事の相場に関しては、やはり少し値上がりを考えるべきかも知れません。
値段が高いのでぼったくり業者という事ではない可能性が高いという事です。。
逆に、相場価格よりも安いとなると、手抜きの可能性や、指定の塗料を使っていないという場合も考えられますので、注意が必要かも知れません。
当然ですが、自社での施工を行わない、外注、下請け、孫請けでの施工業者に関しては、その分の管理、労務費などがプラスされるので、高めになる事もあります。
当社のような自社施工(嘘偽りなし・・ 社長の私自身が作業服せ施工しております)のような会社で、最初の調査から、施主様との打ち合わせ、工事完了時の事までキッチリ出来る業者が少ないというのも問題ではありますけどね・・・
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