外壁ひび割れ補修について考えます。
外壁塗装をお考えになられている方の多くが今では、数社の相見積もりを比較して業者の選定をされるという方が多いと思います。
これは、塗装業者として外壁塗装を30年以上もしている私としても正解だと思います。
ただ、その後、その見積もりを比較する時に価格のみを重視するというのは少し危険かも知れません。
例えば、外壁塗装営業会社と言われる、実際には、職人が会社にはいなくて、営業のみを専属で行っているおうな会社の場合、仕事を受注する事だけを考えて安い価格で見積もりを出すという事もあり得ます。
それは、営業会社の場合、仕事を受注すると、それだけ儲けがあるからです。 ようは、実際にはそのような低価格で外壁塗装塗装工事は出来ないにも関わらず価格を下げて受注するという事があるからなんです。
受注して、下請け、外注と言われる外壁塗装を実際に行う塗装業者に値段を下げて仕事を依頼するという事になります。 だた、そうなると、実際に作業を行う塗装業者は赤字になるので、仕事を行わないのでは?と思われる方もいるかも知れません。
しかし、下地補修や、必要な部分のシーリング、中塗りを行わないという事をすれば材料だけでなく、その部分の人件費も下がるので、なんとかなるという塗装業者も実に多いです。
そもそも、外注、下請けというパターンの場合は、施工業者の名前が出る訳でもないし、保証も何も関係ないという考えの塗装職人なども非常に多いです。。
この辺りは、いつまでも激安業者や、手抜き作業が無くならないという事だと思います。
また、目先のお金だけを考えて、施主様の大事な住宅の耐久性なども全く考えないというレベルの人(職人、営業会社)も多いという事になります。
ですので、数社の相見積もりで比較するのは、価格だけでなく、塗装仕様や、その会社の考え方や、会社のレベル、経営年数なども考える必要がでてくると私は思います。
また、考えているご予算よりも、工事費が高いという場合は、数年後に塗装を行うという事を考え直す事(その間に予算を確保)や、正直に値段交渉などを行う方がベストかも知れません。
塗装業者によっては、繁忙期ではなく、仕事が切れている時なら、少しの値引きは可能というパターンも当然あります。
実際に社員として職人を雇っている場合などは、社員を休ませる事も出来ないという事もあり、値引きしてでも仕事をしたいというパターンもあります。(手抜きとは違い、利益部分を少なくしても・・・という事です)
私が知っている名の知れている外壁塗装業者の中でも、実際は、職人を雇ってはいないにも関わらず自社職人が多数在籍しているように書かれていたり、平然と、外注の職人に上塗りは1回でも良いので・・・というような指示を出す業者もいますので、本当にどの業者に依頼するかは、難しい話かも知れませんけどね・・
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