外壁塗装 いくら位かかるのか？
屋根塗装をお考えの方で、屋根塗装出来ないという事を業者に言われるパターンも多いようです。
実際に、私も屋根の状態を確認し、屋根塗装は残念ですが、出来ませんとお断りする事もあります。 また、屋根塗装は無理ですが、屋根カバー工事をお勧めするという事もあります。
屋根が塗装出来ないという話ですが、これは、屋根材によってになります。
最も多く使われている屋根材として、カラーべスト、コロニアルと言われる物がありますが、これらも年式によって塗装出来ないという物もあります。
ややこしい話になりますが、元々スレート薄瓦に関しては、アスベストが含有されていました。 このアスベスト含有の物に関しては、基本的に塗装は可能と考えて良いと思います。 しかし、約20年ほど前に法律が変わり、アスベストを使う事が禁止になり、アスベストが含有されていない屋根材が発売されるようになりました。
この切り替えに時期の物がノンアス屋根材と言われていて、最も弱く、塗装出来ないといわれる物が多いです。
板状の形状の物や、U瓦と言われる波型の形状の物でも塗装出来ない物があります。 ノンアス屋根材でも、メーカーがそれから研究を重ねて、塗装が可能な丈夫な物に変わってきていますので、15年ほど前の物からは、塗装可能な物も多くあります。
ただ、一番 難しいのは、その時期の屋根材であっても、塗装出来るような状態の物もありますし、実際には、キッチリと確認してから決める必要があるという感じになります。
また、塗装業者によっては知識が無く、どれでも同じというように、塗装出来るという業者も中にはいます。
ただ、塗装する事によって、塗膜の力で余計にボロボロになるというパターンもありますので、塗装出来ると言われて塗装したけど、数年後に捲れ、剥がれが多発というような事もありますので、注意が必要になります。
屋根材に関しては、そもそも、屋根材の下にルーフィング材が敷かれており、それらに不具合が無い場合は雨漏りしないという事も多いです。 その為、美観がメインになる屋根の塗装に関しては、少し考えるというのもアリだと思います。
現在、雨漏りしていない、汚れはあるけど、そこまで捲れなどが気になる状態では無いのであれば、外壁塗装のみで屋根塗装を行わないという選択もあるとは思います。
また、足場がある時に、今後の事を考えて屋根をカバー工法で葺き直すというのもアリだと思います。
塗装と比べると、カバー工法は価格も3倍以上はする場合もあります。 しかし、塗装よりも遥かに耐候年数がアップしますので、長期的に考えて、屋根塗装を繰り返すよりも綺麗を保つ事も可能です。
この辺りは、施主様の考え方、ご予算で考えてみるのも良いとは思います。
屋根塗装を神戸市でお考えの方の場合、相見積もりでも構いませんので、当社にお問い合わせ、ご相談 宜しくお願いします。
塗装不可の物を塗装してしまうとか、現在 塗装する必要が無いのに、塗装しないと雨漏りする、カバー工法を行わないと雨漏りするというような営業をしてくる塗装屋なども実際は多いようですので、第一に施主様の事を考えて適切な施工のお話をさせて頂く事を考えていますので、ぜひとも宜しくお願いします。
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