外壁塗装 手遅れに関して
鉄部の塗装に関しての話題です。。
鉄部は、基本的に外壁塗装よりも塗装のサイクルは短いです。 外壁塗装は、当然、施工に仕方や、選ばれる塗料によっても変わりますが、10年から15年のサイクルで塗装を行うというようになっています。
しかし、鉄部に関しては、どのメーカーの塗装サイクルを確認しても、6、7年に1回は塗装を行うように書かれていたりします。
これも、施工によってや、塗装する塗料によっても違いはありますので、あくまで基準という事です。
外壁塗装と同時に行う鉄部の塗装と言いますと、雨戸、庇などが一般的だと思います。 外壁塗装ではシリコン樹脂が今では主流になっていますが、鉄部に関してはまだまだウレタン樹脂を使われている業者も多いようです。(ランク的にはウレタン塗料はシリコン塗料よりも耐候性は低いです)
ただ、外壁は水性の塗料がメインですので、鉄部に塗装するウレタン塗料は溶剤型になるので、その分で耐候性は良いとは思っています。。
当社の場合は、基本的に鉄部の塗装は、2液性変性エポキシ樹脂の下塗りを塗装した後に、2液性のシリコン樹脂を2回塗装するという事にしています。
外壁との耐候性を考えると、鉄部は1ランク上を考えた方が良いのでは?と思うからです。。
公共工事などでは、鉄部の下地処理のケレンなども電動工具を使う2種ケレンなどもありますので、実は細かく分類されています。
まぁ、一般の住宅の外壁塗装の場合は、3種ケレンという手工具でのケレンで十分な場合も多いので、3種ケレンが一般的だと思います。
ただ、塗料に関しては、当社は2液性のシリコン樹脂を使っていますが、まだまだ1液性を使う業者も多いかも知れません。 各塗料メーカーの見解では1液も2液もあまり変わらないようには書かれていますが、では何故 2液性が販売されているの?と思いますよね。
公共工事や、耐久性を考える施工の場合は、2液性が一般的ですので、当社も2液性を使っています。
外壁塗装や塗装に関しての色々な話題を書いています・・
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