軒天 塗装の剥がれや、原因に関して
雨が良く降る、梅雨のシーズンいなりました。
この季節になると、やはり雨漏りの相談を受けたり、現在の状態の確認依頼なども増えるます。
そこで、Googleの検索などでも『雨漏り 外壁塗装 止まらない』という検索も実は多く、外壁塗装業者としては、少し気になったので、解説させてもらいます。
外壁塗装を行うと、雨漏りが完全に直るというのも、実際は微妙な感じもしますが、雨漏りが止まらないというのも少し問題があると思います。
その理由は、外壁塗装の基本は外壁の表面の塗膜の保護（窯業系サイディングなども表面の保護）、耐久性をアップさせるという事になるからだと思います。 ですので、外壁塗装時に雨漏りがあるという事になると、雨漏り修理をメインに考えて、キッチリとした下地の補修なども必要になってきますし、塗装という作業では、そもそも限界があるというパターンもあります。
外壁に関しても、モルタル外壁などで、下地になる前回の塗装が、防水性をアップさせるような塗装でない場合は、膜厚の防水性の高い塗装を行う事で、余計に剥がれ、捲れなどが起きるという事もある為に、雨漏りしてしまっている場合は板金によるカバー工法などがお勧めというパターンもあります。
また、建てられている土地の問題などで基礎部分から歪みがあるという場合などは外壁面だけでなく、色々な部分に隙間が出来ていたり、外壁のモルタルの裏部分に設置されている防水紙がそもそも破れているというパターンもあります。
屋根塗装などでは、カラーベストなどの場合は、重なり部分に塗膜が詰まるという事で塗装する事で雨漏りしてしまう施工的な問題もありますし、そもそも屋根材の下に敷かれているルーフィングなども耐用年数があり、30年とか経過してくると、そもそもの問題で塗装では雨漏りを防ぐ事が不可能というパターンも考えられます。
ですので、外壁塗装を行えば、必ず雨漏りを防ぎます！というような業者も、ある意味 怪しいという事も考えられます。
それだけ、雨漏りを防ぐというのは難しいと考えて頂いて良いです。。
しかし、外壁塗装を行う時に、キッチリと状態を確認し、塗装だけでなく、下地の補修や、塗装では防ぎきれない場合は、他の工事も同時に行う事で雨漏りを防ぐような工事をする事は可能だと思っています。
また、適切な時期に外壁塗装を行う事で、現状を把握する事も可能ですし、塗膜の保護し耐久性をアップさせるという事も可能になるので、結局は、適切な時期での外壁のメンテナンスを行う事が雨漏りを行わないようにする事では一番 お勧めではないのかな？と思います。
神戸市近隣で、雨漏りの相談も受け付けてはいますが、雨漏りになる前に、定期的なメンテナンスとして外壁塗装をお考えという方は、ぜひともご相談、お問い合わせ、よろしくお願いいたします。
外壁塗装に関して、色々と書かせてもらっている今井塗装 公式HPを御確認下さい。 実際の施工実績もHPを初めてから少しづつ掲載させて頂いています。
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