外壁塗装の塗料、ウレタン、シリコン、フッ素について
塗装工程と工期の解説をしてみます。。。
塗装工程に関しましては、非常にザックリと簡単に書きますと、
下塗り(シーラー)→中塗り→上塗り・・・という感じです。 通常の仕様では3回塗りになります。
中塗り、上塗りという書き方をしますが、現在の外壁塗装でメインに使われるシリコン樹脂、フッ素樹脂などに関しては、同じ塗料を2回塗装するというのが普通です。
鉄部などの場合は、水性の塗料ではなく溶剤型の塗料を使いますが、そのような場合は、中塗りに同色のウレタン樹脂を使う事が多いように思います。
外壁塗装の場合も溶剤型の仕様もないわけではないのですが、主流は水性塗料になっています。
昔は、溶剤型の方が耐候性が良いというような事もあったようですが、希釈が水というだけで今では耐候性はあまり変わらないというだけでなく、水性塗料の方が膜厚になる事も多く、外壁のようなモルタル下地、窯業サイディング下地には向いているように思います。
工期に関しては、基本的には下塗りにしても中塗りにしても塗装する下地の乾燥を確認してから行うのが正解です。
乾いてる状態で、その上に塗装するという事です。
これは温度にも左右されるのですが、1日で3工程を塗装しようと考えると、作業員の数が必要になったりする事もありますので、作業面積が広い状態で、作業員が1人というような場合では1日に3工程を行うのは難しい場合もありますので、注意するべきかも知れませんね。。
逆に、作業員が非常に多くても、乾燥していない上に塗装する事は出来ませんので、人数が多いから極端に早く終わるという事もありません。。
なかなか難しい話ですが、作業工程にもよりますが、戸建て住宅の作業の場合、一人で作業出来る作業もありますが、最高では3~4人という感じだと思います。
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