屋根塗装と雨の関係
塗床工事の話題です。
一般の戸建住宅の場合、塗床という物はほぼ塗装する事は無いとは思います。
工場、店舗内、厨房などに塗装する事がメインの工事が塗床工事になります。
今回は、当社のHPにお問い合わせ、ご依頼頂き工場の内部の塗床工事を行いました。
塗床工事も、防水工事と同じように、なかなか奥が深いと言いますか、仕様も様々です。
一番多い塗床工事は、エポキシ樹脂の塗床工事になります。
ただ、エポキシ樹脂は紫外線で劣化、変色する為、室外でエポキシ樹脂の塗床が使われる事はほぼ無いです。
工場内の塗床作業も更新中
まぁ、これは外壁塗装の鉄部でも同じで、密着度が高く、信頼度も高いエポキシ樹脂ですが、上塗りには、エポキシ樹脂は使われません。 今では、錆止め(下塗り)はエポキシ樹脂でも、上塗りはシリコン樹脂、ウレタン樹脂という事になっています。
今回の塗床工事は、油で滑りやすいという事で防滑仕様(ノンスリップ仕様)で施工させて頂きました。
骨材の大きさでノンスリップの具合も変わりますが、今回は珪砂4号でノンスリップにしています。
また、同じノンスリップ工法でも、骨材と塗料を混ぜて塗装する方法と、中塗り後に珪砂を散布して、硬化後に掃除、上塗りという仕様とではノンスリップの具合も、見栄えも耐久性も非常に違います。
この辺りは、施主様としっかり打ち合わせを行わせて頂き決定するという事になっています。
塗床の話題でしたが、当社は、戸建て住宅の駐車場、アプローチなどの床面塗装であるマットスプレーも施工させて頂いています。
駐車場の床は一般の塗料では、耐久性が著しく悪いので、塗装した後のクレームも非常に多いと思いますが、マットスプレーは簡単なメンテナンスで、耐久性も優れていますし、模様も色々とありますので、駐車場の塗装をお考えの方にはお勧めの工法だと思います。
マットスプレーにお問い合わせもぜひとも、よろしくお願いいたします。
今井塗装 公式HP