単語が覚えられません! 中1編
この原稿を書いている間にも
世の中にはどんどん
「英語◎◎勉強法!」
「英語は勉強するな!」
「楽して学ぶ英語!」
など、刺激的なフレーズで
"新しい"英語学習の商品や
英語の勉強の仕方の情報が流れてきます。
なぜこんなにも多くの、
しかも次々に新しい英語学習法が商品化されてくるのでしょうか。
その答えは、
まだ本当に効果的な
英語学習法にたどり着いていない人が多い!
ということだと思います。
英語の学習法難民...
...
効果的な学習の仕方を訪ねて三千里。
古いですね...小さいころ大好きだったカルピス劇場から。
『母を訪ねて三千里』(笑)。
マルコの「お母さーん!」
を聞いて毎回泣いていたのを思い出しました。
カルピス劇場は名作ぞろいでした。
話を戻します。
要するに、本当に「コレだ!」と確信の持てる、
効果的な英語の学習の仕方が確定できていないということです。
私は、日本にいる日本人が英語力をつけるために
必ずやらなければならいこと、
一番近道で、
最も効果的な学習法は
「文法」を学ぶことであると考えています。
「文型!」「品詞!」と何度も口を酸っぱくして
指導をしているのもそれが理由の一つです。
「文法」とは、いわば
英語の「取扱説明書」です。
例えば、
何か新しい機械を購入したとして、
取扱説明書を読まずに感覚に頼って使っていたら、
まあまあ使えるかもしれませんが、
もしかするととても能率の悪い使い方をしているかもしれません。
最悪の場合、壊してしまうかもしれません。
だから、基本的な使い方や、
自分が必要とするレベルの使い方は
取扱説明書をしっかり読んでおく方が
その機械が持つ性能を最大限効果的に
使いこなすことができると思います。
英語の学習も同じです。
まずは「取扱説明書」である「文法」を
徹底的に学ぶべきです。
文法を学ばずに、英語を読んで、
分からない単語を辞書で調べて、
なんとか意味をつなげたとしても、
もしかすると、原文が意図するところとは大いに逸脱した
壮大な「フィクション」(笑)
になってしまっているかもしれません。
文法をしっかりと学びましょう。
日本人の英語力がなかなか向上しないのは
文法偏重の教育のせいだと言われてきました。
本当にそうでしょうか。
学校は文法を本当に分かりやすく、
生徒が理解できるように教えてきたのでしょうか。
そして、生徒・学生達は
本当に文法をきっちりと学んで身につけたのでしょうか。
答えはNOだと思います。
文法を身につけて、使えるようになるまで
指導しなかったら
学ばなかったから
今のこの結果があるのだと思います。
例えば、
中2が学ぶ英語に
❶He stopped eating.
❷He stopped to eat.
という文があります。
❶のeatingは「食べること」という意味ですので、
「彼は食べるのをやめた。」
という意味になります。
それに対して、
❷のto eat は「食べるために」という意味になりますから、
「彼は食べるために立ち止まった。」
という意味になります。
この違いも文法を理解していれば分かりますが、
文法を知らなければ、
どちらも❶の意味だと思ってしまうのではないでしょうか。
この違いを知るための文法の知識を
エコスコラでは、
分かりやすく、
その学年の生徒が理解しやすいような言葉で、
楽しく、
しかし、徹底的に身につけていただきます。
文法を学ぶのにもコツがあります。
エコスコラでは8つの言葉の定義づけから始めます。
魔法のキーワードです。
これさえ完全マスターすれば
文法を理解することができ、
ずっとずっとシンプルに英語を学べるようになります。
これまで英語が大嫌いで、
考査でもなかなか点数をとれなかった人も、
文法を学ぶことによって(単語は覚えなければなりません!)
劇的に成績を伸ばしています。
高校1年生や2年生が準1級に合格し、
超難関大学に合格しています。
エコスコラは、準1級や大学入試の
英作指導に定評がありますが、
生徒にも英文法の知識があるからこそ、
英作文の指導が徹底的にできるのです。
正攻法・英語の勉強の仕方
それは、
何をおいても、まずは文法を徹底的に身につけることです。
このテーマについては
これからも書いていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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