小学生に英和辞典は必要ですか？ー必要です

こんにちは。


エコスコラ英語専門塾
松岡　佑委です。


1月7日より通常レッスンがスタートいたしました。



「こんばんは～！」
「先生、あけましておめでとうございます！」


あいさつがしっかりできる人は
成績も良いことが多い！



分からないことがないから
勉強が楽しくて溌溂としているのだと思います。



分からない言葉、
わからない事があると
声も沈んでしまいます。




わからない事を発見したら、

一つ知識が増えるチャンスです！




辞書や参考書、百科事典で調べる。
あるいは、その分野に詳しい人に聞いてみる。
これを心がけてください。


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さて、今日は小学生の辞書についてのお話です。


2020年4月より小学校で教科としての外国語の導入が始まっています。
2011年から高学年には導入されていた外国語活動ですが、
問題山積みのままのスタートでした。



誰が教えるのか。


何をどう、何を使って教えるのか。


どれだけの時間をかけるのか。
未だ正解は出ていないように思います。




私は小学生から中学2年生には

ベテランの中のベテラン英語教師

が指導にあたるべきだと考えています。






文法についての知識があり、
発音もできる、
しかも難しいことも楽しく教えることのできるベテランです。




プロフェッショナルな教師です。




小学生が
「学校で英語やってるよ～。」と体験レッスンで教えてくれますが、



アルファベットの大文字と小文字を

正しくAからZまで書ける


小学生は一部を除いてほとんどいません...。




そして、残念ながら、

「学校の英語楽しい！」
「学校の英語でこんなこと教えてもらった！」

という発言も聞いたことがありません。


せっかく小学校で英語を学ぶのですから、
歌や、挨拶に加えて、
文字の読み書きの学習も
積極的に入れると良いと思いますが
学校ではほとんど文字を書く練習はしないようです。


日本に住んでいる限り、
会話をするよりも、
「英語の文字を読む」機会の方が
ずっと多いはずです。




小学生のお子さんをお持ちの保護者の方、
是非一度




アルファベットの大文字A～Z

アルファベットの小文字a～z




をそれぞれ

45秒以内で

書けるかどうかチェックしてみてくださいね。




書けなければ、45秒以内で書けるように練習してみましょう！
必ず4線ノートを使用してください。




美しい字でなくてかまいません。
ただし、誰が見ても　a に見える、
u　に見える、v　に見えるように書いてください。




アルファベットの練習ができるプリントは
ネットにたくさんあります。

http://www.sec.gr.jp/terakoya/materials/english_1/index.html


＊こちら以外にもたくさんありますので、
お気に入りを見つけてください。




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それでは「辞書」です！

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■(1) 小学生低学年
■(2) 小学生4-5学年（英語を初めて学ぶ人向け）
■(3) 小学生5-6学年（学習経験者）
■(4) 中学生1・2年生（中学で初めて本格的に学ぶ人）
■(5) 中学3年生以上
本日は(1)についてです。
(2)～は次回以降順次配信いたします。
(5)はメルマガにて配信済です。


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■ (1) 小学生低学年（英語を初めて学ぶ人向け）━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



小学生低学年の場合、



大切なのは音！


まずは音をしっかりと”複製（まね）”できるように
練習する必要がありますので、
辞書ではありませんが、
Picture Dictionaryなども利用できます。


Picture Dictionaryは、LongmanのものがCD付でお勧めです。







また、辞書に触れ、慣れておきたい場合、
低学年さん達には、
辞書、というよりは単語リスト集のような
楽しいイラストがついた辞書で良いと思います。↓





小学低学年辞書.jpg
『ドラえもん はじめての英語辞典』－小学館
『キッズクラウン英和辞典』ー三省堂
『新レインボー小学英語辞典』ー学研
（最新版を購入しましょう！）


これらの辞書は、実際にお子さんと手に取って、
ページをめくってみた時の直観で選んでいただいてかまいません。
中身は、、、ほとんど同じ、と言ってしまえば同じです。
（編者の先生ごめんなさい！）

英和・和英辞典に限らず、
国語辞典・漢和辞典も、
これから子供たちが学習を進めるうえで
大きな武器となる道具です。
是非、「辞書って楽しい！」と
子ども達が思えるように
大人が仕向けていってあげてください。


購入する際は、
お子さんの「わくわく感」を大切にしてあげてください。
表紙のデザイン、めくった時の文字の色、
イラスト、紙の感触などなど、
お子さんが一番好きなもの、


ときめくもの


を選んであげてください。




そして、大切な事。
小学生の間は、まず、




大人が楽しそうに辞書をひく！
「わーーー！そんな意味だったの！なるほどー。キャー。」
「あ！このイラストかわいい！」
と、大人が辞書をひいて感動する！

ときめく！

これがポイントです。




ここで、

「辞書買ってあげたでしょ！！

自分で調べなっさーい！！！」

と吠えてしまっては、、、元も子もありません。





是非、大人こそが！



それはそれは楽しそう～
にときめきながら辞書を使ってみてください。



子どもに「辞書ひきなさい！」
「自分で調べなさい！」
これらは禁句です。




大人がすすんで辞書をひいて感動する、
それを根気強く続けられると良いと思います。



あと数日寒波が居座っているようです。
皆様どうぞ暖かくしてお過ごしください。



エコスコラのレッスン風景　↓
わからない日本語も辞書で調べます。
とても楽しそうに辞書を使ってくれています☆




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