オーナー自主運営型コインパーキング支援のプロ
麻田厚志
Mybestpro Interview
オーナー自主運営型コインパーキング支援のプロ
麻田厚志
#chapter1
駐車場業界は右肩上がりで業績を伸ばし、時間貸し駐車場ビジネスで首位の大手企業が十数期連続で増収を記録するなど、コインパーキングの運営に注目が集まっています。
そんな中、土地の一括借り上げ方式とは違い、土地の所有者が自らコインパーキングを運営することを提案しているのが、神戸市中央区にオフィスを構える「株式会社ディー・エス・エス」です。
「土地の一括借り上げ方式の場合、駐車状況にかかわらずオーナーさまの月の収入は定額ですが、ご自身でコインパーキングを運営すれば、駐車している時間が長ければ長いほど収入は増加します」と、代表の麻田厚志さんはそのメリットを伝えます。
「自主運営であれば土地に機械を設置する必要があるため初期投資はかかりますが、設置後、コインパーキングを運営するための月々のランニングコストは少額で済みます。資産運用で重視される『最大損失金額』を最初に把握できるので、始めるリスクが低いのも特徴です」
しかも、麻田さんがこれまで駐車場運営を提案してきたオーナーは平均2年半~3年ほどで初期投資分を回収できているそうです。
「遅くても約3年で回収できる見込みがなければ、おすすめしません。コインパーキング運営は必ず答えが出ますので、当初の予想収入金額から大幅にかけ離れてしまえば弊社の信用問題にもかかわるからです」
同社では土地周辺の市場調査を行い、妥当な収入金額を算出する無料査定を実施しています。
#chapter2
コインパーキングの自主運営のメリットを収入面で感じても、日々の運営のわずらわしさを懸念する土地所有者も少なくはありません。
麻田さんは、約30年にわたり駐車場経営に携わり、300カ所に上る保守・メンテナンスを手がけてきた実績とノウハウで、運営管理を全面的にサポートしています。
「24時間体制でオーナーさまのコインパーキング運営を支援させていただいております。自社にメンテナンス部を抱え、夜間や休日の機械トラブルやユーザーからのクレームなども当社が対応します。オーナーさまに担当していただくのは集金ぐらいでしょうか」と、サポート体制には自信をのぞかせます。
また、集客活動も行っているなどオーナーにとってはまさに至れり尽くせり。「オープン当初は、いかに早く認知してもらえるかが重要ですので、チラシを作って周辺に配布したりもしています。当社としても査定段階で予想収入金額を算出している責任がありますので、目標に近づけるための努力は惜しみません」
#chapter3
麻田さんによると、現状では多くの土地所有者が一括借り上げ方式によるコインパーキング運営を選んでいるそうですが、その理由として「ほとんどのオーナーさまが『自主運営』(パーセルフ)という選択肢をご存じではないから」と指摘します。自主運営の収益構造と同社のサポート体制を知り、一括借り上げ方式をやめて乗り換えたオーナーもいるそうです。
「駐車場運営を検討される際は、まずご相談いただければと思います。土地の形状、広さ、周辺道路の交通量などをもとに最適なコインパーキング運営をご提案させていただきます」
「若者の車離れ」などにより、月極駐車場は空きが埋まらないといった声がよく聞かれますが、コインパーキングはそういった影響を受ける可能性は低いと言います。
「自家用車を持っていなかったとしても、レンタカーや社用車、カーシェアリングで移動して目的地に到着した際は、必ず駐車しなければなりません。コインパーキングは車がなくならない限り、場所によっては需要があり続けるものだと思います」と麻田さん。
「オーナーさま、地域の利便性、不法駐車の防止のため、収益の上がるコインパーキングを増やしたい」という思いは、麻田さんをはじめ社員も同じ。遊休地の活用に、オーナー自主運営型のコインパーキングを検討してみてはいかがでしょう。
(取材年月:2019年1月)
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オーナー自主運営型コインパーキング支援のプロ
麻田厚志プロ
株式会社ディー・エス・エス
土地の一括借り上げ方式ではなく、土地の所有者によるコインパーキングの自主運営を提案。自社にメンテナンス部を持ち、24時間体制で駐車場の保守・メンテナンスを行うなど運営管理を全面的にサポート。
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