タイミングは皆んなそれぞれ、34歳で訪れた彼女の幸せ。
成婚退会メッセージ
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西嶋さま スタッフ皆さま
1年の休会を経てのご報告となりましたが、この度ぶじに(?)成婚退会の運びとなりました!
結婚したいかどうかよく分からないけど、パートナーは欲しい。じゃあ、結婚って何だろう…?と、そもそもの所を考えながらの活動スタートでした。
西嶋さんには何度もお電話で相談に乗って頂きました。本当にありがとうございました!
これまでの、沢山の方をサポートして来られたご経験からのアドバイスが、活動中も休会中も私の中で指針になっていたように思います。(これだけは外せない、と思っていたはずの条件や価値観、私もすっかりひっくり返ってしまいました!笑)
大変なこともありましたが、学びの多い2年でした。周りの友人にもぜひ芦屋縁さんをおすすめしたいです!
ありがとうございました。
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休会中の彼女(39歳高学歴女子)から、一年ぶりのお電話。第一声は
「西嶋さん、ごめんなさい!」
私は『??』と同時に、なんだか良いお話しの予感がしました。
彼女が休会したのは、長く交際した彼(47歳再婚男性)と期限の関係もあって、交際終了になった直後でした。
その後、約一年後の更新時に先ほどの電話。
私は「もしかして再会した??」と嬉しげに聞きました。
相談所では、一度お断りした方と連絡を取ることは禁止されていますが、私個人的には本人同士がハッピーなら全く問題ないと思っている方なので、元気そうな彼女の声に良い予感がしました。
「そうなんです。〇〇さんと成婚退会しようと思います!」
「えーーーー!?成婚退会!?」
〇〇さんと再開してお付き合いをしている間、ずーーーっと彼女は罪悪感だったようで、二人で話し合って成婚退会をすることになったとのこと。
そこは予想外だったので、相談所としてはもちろん嬉しいけど、「(二人の関係は)大丈夫??」と聞きました。
活動中の彼女とは違って、とってもしっかりした口調で「大丈夫です!」と。
「すぐに結婚という形を取るかはわかりませんが、一緒にいると落ち着く存在だと思っています」
私は彼女が幸せなら、形はどうであれそれが全てだと思いましたが、ここは結婚相談所。
結婚するかわからない二人が成婚退会、ご成婚料を頂くことに躊躇しました。
彼女はそんな私に気遣ってか、「元々結婚という、かたちを求めて入会した訳ではないので。西嶋さんに出会えて、そして彼に出会えて良かったと思っています!」と涙が出るほど嬉しい言葉をいただきました。
今回の彼女に起こった流れに、私もとても感銘を受けました。
「結婚」って突き詰めたら「他者と生きていくこと」
とてもシンプルだけどなかなか難しい。
婚姻届が結婚生活を保障してくれるはずもなく、自分とお相手が自然と穏やかに充実した時間を過ごせること、これが究極の「結婚」=「幸せ」なのかなと思いました。
芦屋縁ではこれからも「幸せな結婚」を提供し続けたいと思います。