コロナ時代の婚活
テレビをつけたら、
コメンテーターが四角い枠に入っている
リモート出演も見慣れた光景となってきました。
オンライン会議やオンライン飲み会...
これまで既にあったツールが、急激に普及して
ついにはお見合いもオンラインで
できるようになりました。
と言っても、あくまで
「コロナで外出できないから仕方ないよね」
という「やむなし措置」だと思って
みんなスタートしたように思います。
ですが、ここ最近オンラインお見合いも増えてきて
特に男性の感想に注目したところ
アフターコロナの婚活の在り方が
見えてきたように思います。
オンラインお見合いにおける
感染症対策としての利点は
「人と会わずに済むこと」
ですが、お見合いとはそもそも
「人と会って話すことで、お互いにフィーリングを確かめる」もの。
この矛盾をどう埋めるのか...
と「やむなし」でまずはスタートしたことも事実です。
お見合いのルールとして
1、お申し込みした方が、お相手の近くまで行く
2、お茶代は男性持ち
3、お見合い後、交際が成立した場合は、最低1回はお会いしなくてはいけない
というものがありました。
これがある種のハードルにもなっていました。
ですが、オンラインお見合いの場合、1と2が
必要なくなったことが大きな利点です。
ここで3に関しては、後で述べたいと思います。
実際にオンラインお見合いを開催してみて
まず一番に思ったことは
「これはお見合いではない!」
ということ。
私の考えでは、ある種の「プロフィールの一部」だと
捉えています。
トライしてみた会員様からも、
「お写真やプロフィールから想像していた人物像を
お会いする前にお話してみて感じ取ることができる!」
と思ってもみなかった感想が!?
画面越しでは何もわからないんじゃないか...
という予想を超えた、ポジティブな捉え方だと思いました。
私は一時期、プロフィールの一つに
「実際にお話している動画があったらいいのになぁ」
と思っていたことがありました。
それが今回のオンラインお見合いで、
叶ったことになります(笑)
ここでルール3での悩みが少し緩和されることとなりますね。
実際にお話してみて、
本当にお会いしたい方とだけ、
お会いすることになりますから。
私の思うアフターコロナの婚活では、
オンラインお見合いは
やむなしの措置ではなく
一つの選択肢として残ると思います。
そして地方転勤族の男性目線で考えた時、
これは一つの明るい希望になるんじゃないかなと。
ガラケーからスマホに
移行した時を思えば、
かなり長い時間、ゆっくりと
ユーザーを増やしていって
今では、ないと困るものとなりました。
今回の「オンラインお見合い」は
やむなし措置から始まったことで
ごく短期間で広がりましたが
利便性だけではなく、
お見合いするハードルが下がったという
大きな利点が残ったと言えます。
そしてこの結果が出るのはもう少し先。
最終的に結婚していくカップルが増え、
今回のような困難な災害が起こっても、
心穏やかに過ごせる家族が増えることを願いたいと思います。