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塾で伸びる子は「発言量」が多い。聞き手話し手5:5理論とは。

虎谷育也

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テーマ:成績アップ


「塾に入れてあげてるのに、思ったより成績伸びないわ・・・」

そう感じたことはありませんか?

このコラムでは「学習塾」「家庭教師」を活用するためのある心構えの1つをお伝えします。

それは「聞き手話し手5:5理論」です。

・お子さん、勉強内容は定着していますか?

「今日は何を覚えたの?」と聞いてみてください。


成績が上がらないとき、学習塾や家庭教師との相性が良くないこともあるかもしれません。
それに、一朝一夕で成績は変わりませんので、成果が出るまでには時間が必要だったりもします。

そんな中、ご家庭では「子どもが勉強しやすくなるように」お母さん方が色々なお声がけしていますね。
私も、その思いに応えなくてはと日々努力しています。

<子どもへのお声がけの例>
・「今日は塾で何を覚えてきたの?」
・「お母さんとしてサポートできることがあったら言ってね」
・「筆記用具で不足しているものはない?」
・「遊びに行くの?いいね、たくさん遊んでおいで」

・これが大切!「聞き手話し手5:5理論」とは?

虎谷先生が提唱する理論の1つ。

【聞き手話し手5:5理論】 (読み)ききてはなしてごたいごりろん、ゴーゴー理論とも

話者とその聞き手において、発する言葉量が5:5になる時に最も聞き手が内容を理解する。
という経験論。

簡単に言うと・・・

例えば授業中、「先生だけではなく、生徒も話ができていると、かなり内容理解できるはずよ」ということです。

「勉強の理解度」は「成績アップ」に直結するのは言うまでもありませんよね。

だから!授業中の生徒にだって、しっかり発言してほしいのです。


・大丈夫だよ、気軽に発言しよう!生徒からのもう一言。

ここでは、生徒の発言例を出してみましょう。

<数学の場合>
①質問・・・「この問題は2乗から計算したらダメ?」
②意見・・・「別解の方が早く解けると思う」
③感想・・・「今日の単元は計算が多くて難しなあ」
④報告・・・「学校で先生に褒められました!」
⑤連絡・・・「来週は単元テストがあるそうです」
⑥相談・・・「部活が忙しいので今日は宿題を減らして」
⑦雑談・・・「逃走中でヒカキ○がすぐ捕まっちゃいましたね」


このように、生徒が何でも発言してくれると「勉強の理解度」はもちろんのこと「生徒の気持ち」までがわかるので、先生がその子に合わせて配慮してくれます。

生徒は単に「わからない部分があった」と言うだけでもOKなのです。
それだけで、先生は「ピンポイントの解説」が可能ですから。

あるいはその部分について、「別解」「解法のコツ」「語呂合わせ」などを披露してくれたり、
定着のために「演習量の増減」「宿題提示」してくれたりするでしょう。

発言してる生徒は、成績アップが早い!

そして、裏を返すと

発言しない生徒は、成績アップが遅い!


まあ、授業中に「聞いているだけで成績が上がる」生徒も少なからずいました。
<例>
・意欲的に聞く生徒
・授業後に復習する生徒
・宿題を多く取り組む生徒

もし「これらに当てはまらない」と思う生徒がいるならば「聞き手話し手5:5理論」を実践してみませんか。

そうです。

授業中にも、発言だ!


ちなみに、先生が寄り添ってくれない時は、そんな先生とは関わらないでいいと思いますよ。

・まとめ


・授業中は気軽に発言してみる!

・対話してくれる先生と関わる!


もうそれだけです。
最近、北海道高校入試も5教科全てで「記述式」の分量が多いですよね?

文章を組み立てる練習にもなりますから、たくさん発言してみましょう^^

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虎谷育也
専門家

虎谷育也(家庭教師)

家庭教師のとら

旭川で「近くに塾がない」と困っている家庭に頼られてきました!たとえ家庭教師が初めてでもOK。優しく指導して成績に変化がみられるまで一緒に頑張ります。顔出しの安心感によってお問い合わせ1番目の先生です。

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