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虎谷育也

一人一人の学力や性格に合わせ柔軟に指導する学習指導のプロ

虎谷育也(とらたにいくや) / 家庭教師

家庭教師のとら

コラム

【秘密】「失敗しない家庭教師の選び方3つ」をプロが教えてみた。

2023年9月21日 公開 / 2024年1月3日更新

テーマ:家庭教師の選び方

コラムカテゴリ:スクール・習い事


「無料体験を依頼する!」となった際、チェックポイントが3つあるので確認してみませんか?
(共感してくださるかは読者の判断にお任せします)

【大前提】  家庭教師を依頼する目的を明確に!

家庭内でしっかりと話し合うのです!


はい、家庭教師を依頼したい目的は明確ですか?

親御様は子どものために、目的や目標に合わせてくれる家庭教師を選ばなければなりません。

完全な1対1であるので、1人ひとりに特化したサポートをしてくれるでしょう。

例えば「成績アップ」「受験対策」「勉強の習慣化」「学習指導」「進路指導」「心のケア」など様々ありますものね。

無料体験(三者面談)の時に「あちゃ~」と思うのは、お母さんが言ったことに「え?違うって」と反論している生徒を目の当たりにした時です(悲)

(思い描く志望校が違ったり、学校の宿題をやってないことにされた生徒が怒ったり・・・)

ですから、あらかじめ家庭教師には「家族で話し合った結果、〇〇を考えているので◇◇をお願いしたい」と言えるように準備していてください。

【ポイント1】 その先生、「やる気や真剣さ」を感じられる?

聞きたいことは先生から先に言ってくれる!


     ~よくある質問~
「5教科の中だったらあとで変更できるの?」
「宿題の出し方はどのようにされるだろう?」
「風邪をひいて休んだら振替はとれるかな?」
「授業料はいつどうやって支払えばいいの?」
「家庭教師をやめる時は何かしないとだめ?」



このように、事前に知りたいことは山ほどありますよね。

ホームページやパンフレットなどを出してくれていれば安心です。

それでもわからないことはその度に聞くのが良いですが、お母さんにとって面倒では?

だからこそ聞きたいことは先生から先に言ってくれるべきなのです。

そもそも、システム説明を自分からしてくれない家庭教師や塾なんてやめちまえ!

これはちょっと言い方が強いですね。反省します、スミマセンm(__)m

やる気がある家庭教師ならば、何か質問してから受け身で答えるのではなく
「それ聞こうと思っていた!」ということを先に提示・解決してくれるはず。

しかも、これは授業中の生徒への接し方も表れると考えます。

例えば数学の授業。

先生「この角度は180度から50度を引いて?」
生徒「130度ですね」
先生「その通り!じゃあ次の問題は・・・」
生徒「(アレ?この問題、補助線を引いても求められる?でも次にいっちゃった)」


可愛そうですよね。せっかく疑問が出たのに、それを聞けないシチュエーションなんて。

「ここまでで質問はないかな?」とか
「実は別の解き方があるんだよ。何かわかるかな?」などと言ってくれる先生こそ、
生徒からの満足度も高いのではないでしょうか。

だからこそ聞きたいことは先生から先に言ってくれるべきなのです。※2度目(笑)

このあたりは次のチェックポイント2にも関係します。見てみましょう!

【ポイント2】 その先生、「勉強経験が豊富!」と感じられる?

流石だね先生!やはりあなたから教わりたい!


ぶっちゃけ、資格や免許がなくても家庭教師になることができます。

これを読んでいるお母さんだって、小学校の勉強なら我が子に教えてきたのだと思いますよ。

けれど学年が上がってくると

子「ねぇ、お母さん!最大公約数の出し方わかんないー!」
母「え?お母さんにも、ちょっと何言ってるかわからない」


えぇ、しょうがないですよ。義務教育の知識とは言え、実生活で活用しているものなんてそれほど多くはありません。

ただし、子ども達の前には常に「わからない」という壁が立ちはだかっているのです。

そこで登場するのが塾の先生や家庭教師ですよね?
彼らはプロですから生徒の目線にぴったり合わせることに長けています。

「どこでつまづいているのか」「このあとどこで困りそうか」
これをすぐに見抜いてくれるのです。

しかし、勉強経験が少ない先生がいたらどうでしょうか?

生徒の学年・学力層が高くなるほど「頼りない先生」だと目に映ってしまうでしょう。

例えば小学生だったらこの一言で済むかもです↓

先生「豊臣秀吉が刀狩りをやったんだよ」
生徒「そうなんだ」


しかし、中学生には少しレベルを上げられる先生が良い。

先生「豊臣秀吉と言えば?」
生徒「えーと、刀狩り!」
先生「さよう。刀を持てるのは特権階級にして、武士と百姓の身分を明確にしたんじゃ!」
生徒「うん。兵農分離ですね!」
先生「じゃがな。農村での武具を根絶を目指したわけじゃあない」
生徒「えーー!それまじ?」
先生「うむ。こうやって己で興味を持つ。これが早く覚えるコツじゃ」
生徒「あーん、先生!!」


勉強経験が豊富な先生ならその圧倒的な知識レベルの差から、生徒から自主的に
「知りたい!」「勉強したい!」状態へと昇華させてくれるはず。

【ポイント3】 その先生、「我が子に関心」を持ってくれた?

聞いてるばかり!疲れる生徒!


とにかく一方的な解説をして自己満足している先生。いますよね。

それはもはやアクシデント、いわゆる「事故」満足です。※こんな言葉はない

得意科目ならいざ知らず。苦手な科目における「一方的な解説」は地獄でしょう。
(たとえ論理的に構成された内容であっても)

ここで大事にしたいのはコレ!

常に、生徒の心身の状態を意識してくれる先生。


このことは、あの虎谷が提唱している「聞き手話し手5:5理論」にも通じます。

【聞き手話し手5:5理論】  (読み)ききてはなしてごたいごりろん、ゴーゴー理論とも

話者とその聞き手において、発する言葉量が5:5になる時に最も聞き手が内容を理解する。
という経験論。

(例)成績を効率的に上げるならば先生と生徒は同じ分量で会話しているべきだ。


よっぽど「高い集中力」や「聞くモチベーション」がなくては、10分の説明さえ聞いてられないと思います。
その反対に、話す側は10分さえ短く感じます。このギャップはよろしくない。

もし、生徒に興味や関心を持ってくれる先生だとしましょう。

○ちょっとした雑談ができるので、打ち解けやすい。
○生徒から話ができる環境なので、質問がしやすい。
○学校や家庭での出来事の話から、楽しく勉強できる。

会話ができて風通しが良くなることで、双方にメリットがありますね。

お読みいただきありがとうございました!
良き先生に出会えることを願っています^^

この記事を書いたプロ

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