斉藤武夫プロのご紹介
電力に頼ることなく室内を自然換気する「グッドマン換気口」を提案(1/3)

自然の通風で給排気するグッドマンは「呼吸する換気口」がキャッチフレーズ
「昨今の感染症対策の一つとして、重要視されるのが換気です。30分に1回以上窓を開放して外気を取り入れることなどが推奨されていますが、冬場の平均気温が氷点下を下回る北海道では難しいのが実情です。当方では、『窓を閉じたまま、常に空気を入れ替えたい』というみなさんの声にお応えします」
そう力を込めるのは、札幌市でパッシブと呼ばれる自然換気システムの研究開発を行う「グッドマン」の代表・斎藤武夫さん。2007年に結露対策として考案した「グッドマン換気口」が、コロナ禍で再び注目を集めています。
キャッチフレーズは「呼吸する換気口」。内部は上下2段に分かれ、上の段から室内の暖気が出ていき、下の段から室外の冷気が入ってくる仕組みで、温度差を利用して排気と給気をかなえます。
また、部屋側に角度を調整できるフタ(ダンパー)が取り付けられており、斜め上方向に開いたフタの前で冷気が暖められるため、室温に大きな影響を与えることがないのも特長です。
「空気の流れを体感してもらえるよう、私どもの事務所内にショールームも設けています。例えば、換気扇を回すと、勢いよく空気が動いて外に放出されますよね。一方、当方の製品は自然な通風なので、音や風圧を感じることはありません。電力を使わないのでエネルギーロスも少ないですし、停電時や長期不在時でも作動し続けてくれます」と斎藤さん。
テレビや新聞などでたびたび紹介されたこともあり、クラスターの発生を懸念する学校や老人保健福祉施設などにも導入されているそうです。
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