外出困難でも書道を諦めない——師範が自宅に来る出張レッスンで広がる「続ける」という選択肢
「書道を体験してみたい」「日本文化をより深く感じたい」という外国の方が増えています。そうした方々に、私は書道が持つ本質的な魅力、つまり白と黒の2色だけで空間の調和を生み出す美学と、一筆一筆に全身全霊で向き合うことで雑念が消え無我の境地に至る精神性を、体験を通してお伝えしています。
私は6歳から書道を始め、書道歴は30年以上になります。大手の書道教室で10年間講師として勤め、最高位資格である青峰社書道師範位を取得しました。この経験を土台に、外国人の方が初めて筆を持つ場合でも作品を仕上げられるよう、筆の入れ方・はらい方・指を添える位置や角度・力の抜き方を、手を添えながら視覚的にレクチャーしています。漢字と平仮名、カタカナを使い分けるユニークな言語体系も、外国の方には大きな驚きと感動をもたらします。
企業のパーティーでお名前を毛筆するサービスを提供した際には、行列ができるほどの反響をいただきました。海外の方は書道をアートとして捉え、まるで絵画のように大切に持ち帰られます。氏名を漢字に変換して書写したり、ハガキに言葉をしたためて母国の家族や友人に送るプランも用意しており、思い出の品・お土産として好評をいただいています。外国人労働者を受け入れる企業や日本語学校からの依頼も増えており、日本文化理解の一環として喜ばれています。
訪日中に特別な体験をお探しの方、企業研修やイベントでの書道サービスをご検討の方は、ぜひご相談ください。



