PAILOTさんの「創るにエール」
左がメルカリの画像で
右が私の持っている本です。
気が付いたのは都市伝説系のyoutubeの中で
「高額でなかなか買えない本」と
取り上げられていたからなのですが、
びっくりして調べたら
特に1巻目と言える赤い本は一時、
一冊で8万まで上がっていました。
この本を購入したのはいつ？と
amazonで履歴を調べたら
2009年5月。
私が「点描曼荼羅画」を描き始めたのが
その年の7月ですので、
本当に大きく私に影響を与えてくれた本だったのです。
願望実現というなら
そこがスタートで私は今ここにいると言う訳です。
でも、さかのぼれば
私が初めて「精神世界」というジャンルの本棚を
紀伊国屋で見つけたのが30年前？
デパートの小さな休憩室で
汚い口調で話すおばさんたちの相手をしたくないばかりに
本を読みだしたのが35年くらい前で
そこから本を読むという習慣が始まったわけなので、
今の私はあのおばさんたちのおかげで成り立っていたのか！と
なんだかものすごく感動しました。
「何一つ無駄はない」のです。
という事で、
それまでに読んだ沢山の本の中から抽出され、
私の中で煮詰められた思考が、
私に「そらかな曼荼羅」の
テキストを書かせてくれました。
私の頭の中の集大成が
私の中で宙奏となって紡がれ
ファーストやセカンドテキストとしてこの世界に生まれてきました。
描き方だけを教えるだなんて
そんな勿体ないことはできないって思っていました。
このように、
私に大きな影響を与え
結果を出させてくれたこの3冊の本が
今になって、
私の中の舞台に燦然と輝いたわけです。
だから
これらの本が高額になったことは
その価値が認められたということで
単純に「うれしい」と思えたのです。
せっかくだからと読み返し、
昔とはまた違った感情を楽しんでいます。
これもそのYoutuberさんのおかげですね。
ありがたいことです。
本と自分は「タイミング」と「相性」です。
その時の「気分」で、どこに何を「感じる」かは別。
＊だからこそ直感が大切なんですよね。
興味があったら読んでみてはと思います。
大手出版社なので再版もあるかなと思いましたが
出ないようです。
図書館では借りられるところが多そうです。
