引越でボッタくられないために(札幌からハウスクリーニング激安革命)
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※注 こちらの記事は友人の管理会社の社長から教えていただいた内容が中心となります。ボッタくり提案をされるのは一部の業者さんのみで、大半の業者さんは良心的です。全ての業者さんが不当な請求をおこなっているわけではありませんので誤解のないようにお願いします。
引越しの時にボッタくられない方法 5
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前回、内装工事の一般的な料金、清掃料金の相場についてお話しさせていただきました。
お世話になった部屋の原状回復は当然責任を持たなければなりませんが、出来ることなら知り合いにお願いするのがベストだとわかっていただいたと思います。
さて
海外に出張になった友人から1年間車を借りたとしましょう。
ちょっと高級な車なので、気持ち程度の一か月1万円をお礼として払っていたとします。
1年後に友人が帰国したので車をお返しします。
その際に、ガソリンは満タンにするでしょう。ウォッシャー液も補充して、エンジンオイルは交換すると思います。車内の掃除と、洗車もしてから返しますね？
エンジン。これも1年間使用したことによって当然老化します。距離を走れば劣化します。
じゃあエンジンを新品に取り換えて返すか？と、言ったら、そこまではしませんね？
ブレーキパッド。これも1年間でだいぶすり減ります。これは交換します？
走行したらタイヤは摩耗します。毎日相当な距離を走る方で、タイヤの目がほとんどなくなっている状態であれば、一本10000円の中古タイヤでも履かせて返す人もいるかもしれません。
物の貸し借りは便利な物ですが、ちょっとした価値感の違いでトラブルにも発展する可能性のある諸刃の剣かもしれませんね。
そこで話を元に戻しますが、退去後の原状回復も、友人同士の物の貸し借りと似てるような気がします。ただ、違うところは【明確な決まりがある】ことなんです。
要するに、決まりがあるのに、それを無視して業者側に有利になるように話をする業者さんがボッタくり業者。ただ、退去する側は決まりに関して全く知識がない素人なので、言いなりになってしまい、後で後悔するパターンが多いと言えるでしょう。
そこで【原状回復とはいったいなんぞや？】をしっかり知識として覚えておく必要があります。
原状回復の定義とは？
「賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」
はい。
良くわかりませんね？
次回は、この内容についてちょっと詳しく解説していきます。
つづく
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