北海道の綿「きたわた」。。余市登町のおたる綿栽培
2022年。。
新年、明けましておめでとうございます!
今年も宜しくお願いいたしますm(_ _)m
昨年は、試みる事で悩んだり。。
出来た事にたいしての喜びを感じたり。。
人との出会いや続けていく大切さを。。
感じた年になりました。
今年は、試みた事を続けて。。
進んでいこうと思っています。
「きたわた」発足前。。
札幌のTさんがおたる綿の
糸を4種類の草木染め(試作)
をして持って来てくれました♪^^
向かって右からムスカリ(ブルー)。。
ミント(黄色)。。桜のスモークチップ(茶色)
そして。。手前は紫根(ピンク)です^^
おたる綿~草木染です^^
綿は染めた後、洗わずにそのままの色
向かって左上~薄いピンク色は。。あかね
向かって左下~薄い緑色は。。。ニンジン
向かって右上~薄いクリーム色は。。きはだ
向かって右下~濃いピンク色は。。ラズベリー
ラズベリーで染めたおたる綿の糸です^^
糸は染めた後、洗って糸にした色です。
こんなにも色の出方が違うのですね^^
そして。。昨年12月中旬。。
おたる綿収穫から、久しぶりの「きたわた」
メンバーTさんと札幌から仁木町に移住し、
綿花に興味があり新しく加わってくれた
Sさんとの集まりがありました。
糸紡ぎ前に必要な綿打ち。。ドラムカーダー。。
ハンドカーダーとの違いがでて。。
糸紡ぎがしやすいように。。
やり方を考える時間になりました。
ドラムカーダーに通す綿を
もっと減らし綿に針が通る
ようにすると。。ふわふわになり
紡ぎやすくなる!。。
1回に通す綿を10gから5gに。。
手紡ぎの細さを考えたメンバーTさん。。
ドラムカーダーに。。
どの位の綿の量にしたら良いか?
10g→5gに。。
上手く紡ぎができるのか?。。
試しているTさん。。
新しく「きたわた」に加わったSさん。。
Tさんからスピンドルで糸紡ぎの
やり方を教わっています。
「時間はかかりますが、練習のみで
やってみたいです。」と言ってくれました。
綿打ちをする為に用意してくれていたSさん
ハンドカーダーで綿打ちの練習です。
単糸でも少し太いかな?。。
作る物を何にするかで紡ぎ方が
違ってくる。。とTさんの案。。なるほど。
広げてみて。。触ってみる。。
ん!、単糸だけれど丈夫な感じ。。
でも。。触り心地は?。。
作る物にはちょっと硬い感じかな?。。
もう少し細く紡いで。。等々と
提案がどんどんと。。
どんな感じになるのか?
楽しみです!^^
きたわたメンバー札幌Tさんが
どっちの糸を使うか?ミニハンカチの
織り方は?。。藍染めの糸もラインに
入れようか?。。紅花染めも。。
話は尽きず、もっと会えたらいいね!。。
等々。。
このコロナ禍で話し合いもままならず、
昨年から予定していた展示会や体験なども
中止しました。今年は?。。会館予約は?
どうなるか?わからないよね。。
一年前からの予約で悩む話し合いでした。
試作ができたら、実際に使ってどこが
悪いのか?肌触りや柔らかさは?。。
糸にして織るTさんの思いが嬉しかった。
☆ふわふわの綿からやさしい綿糸へ。。
収穫した綿種を植え、何年も発芽に失敗
し続け発芽した3本の苗から寒さに耐えら
れる綿種が増えていったおたる綿の種で
出来た綿と糸と織物です^^
自家栽培による有機綿オーガニックコットン
を目指し小樽産「おたる綿」が誕生しました。
おたる綿に名前がつきました^^
kazue.こっとん(おたる綿)
この名前で商品が出来ていきますので
これからも宜しくお願いいたしますm^^m
次回は。。
繋がる想い。。出逢いの大切さ③~です^^