綿の木、朔を使って。。収穫した後の活用
おはようございます^^
連休も終わり、今年は天気も良くなく
コロナ渦の中で何処へも行かずにいました。
大変な日々が続いていますが、必ず平穏な
日が来るという事を思い、願っています。
さて。。今日は前回お知らせしていました
綿の種からオイルを考えるです。
あまり知られていない綿の種から搾った油。。
食用として綿実油(めんじつゆ)があります。
色々な工程過程を経て作りあげられた綿実油は
やさしい口あたりでカラッと揚がった天ぷらは絶品です。
そんな忘れられない10年前の味がよぎり。。
ずっと!。。考えていた綿の種からのオイル。。
どんな状態で綿の種が砕け油ができるのか?
試しに自宅にあった電動ミキサーで砕いてみました。
種と綿が絡みつき。。んん~~駄目だ!!。。
でも。。手て触ると。。油を感じました!。
そこで。。
注文していた電動搾油機が届き実践してみました。
ついに!自家製オイルが搾れました!!^^
https://www.facebook.com/Hokkaido.menkasaibai/videos/1340840999605762
そして。。思っていた課題。。
綿の種子は綿の繊維で守られています。
綿くりしても種に繊維が残ってしまいます。
発芽時は、この綿を力強く押し上げて
発芽してくれますが、搾油はそうはいきません。
綿の種からのオイルがポタポタ落ち。。
落ちる所に綿の繊維が絡み。。
この繊維が搾油機に絡み停止する。。
やっぱりね!。。わかっていたけどね。
処理の仕方を考えなくては?。。
でも。。オイルが採れる事がわかりました。
種についている繊維をどうするか?。。
化学的に取りたくない気持ちと。。
そうしなければオイルが採れない思いと。。
んん~悩みます。。
綿の種は。。肉質(ミート)、綿実殻(ハル)、
短せんい(リンター)というそれぞれの役割用途が
あります。肉質(ミート)の部分が食用油や石けん
などが作られる所です。
そして。。綿の種は良い事ばかりではなく、ゴシポールと
呼ばれる有害成分が含まれている部分があります。
しっかりと品質検査をして。。
採れたオイルをどうするか?。。
思っているオイルにできるか?。。
まだまだ考える事が多いけれど。。
これから先に繋げて行きたいと思います。
次回は。。綿の種ってどうなっているの?。。です。