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日和和枝プロは北海道テレビ放送が厳正なる審査をした登録専門家です

ふわふわの感触。。おたる綿

日和和枝

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テーマ:自然素材の糸を紡ぐための綿

今日は少し内容を変えて出来た
おたる綿の事を書きます。






少ないながらも綿収穫ができ、綿から糸へと紡ぐ
準備をしてきました。綿くりは綿の種と綿を分ける
作業。。そして。。綿打ち作業を経て糸紡ぎへと
バトンタッチです。

ガラガラと回すドラムカーダーで綿打ち作業
ドラムカーダーからゆっくり外した端は。。
まるで編んだようになっていました。





綿打ちをしたおたる綿はふわふわとした感触です。
長~い。。長~い冬に綿打ち作業をしていて
ふと!見ると雪のような感じになっていました。




ドラムカーダーからゆっくりと綿を外し
3回に分けて綿打ちしたおたる綿を重ね。。





ロール巻きにして。。
弾力があり、手で撚りをかけながら伸ばして
いくと少し糸のようになっていきます。





「きたわた」メンバーに送り糸紡ぎへと。。
重さにすると、とても軽くどの位の
長さになるのか?。。

おたる茶綿20gが2個綿打ちしましたが
思うようにまとまらなくて大変でした。





2回目の綿打ちしたおたる綿を送ります。
ふわふわになったおたる綿を手で寄せながら
んん~!少ないなぁ~。。実感する作業でした。





おたる茶綿は和綿と同じく繊維が短い
ので綿打ちするのが大変でした。

その点おたる米綿は繊維が長く撚りを
する事によって糸も強くなるので糸に
するには適している繊維です。



スピンドルで紡いでくれたおたる綿の糸です。
太さによって何を作るか?どの位の量になるのか?




北海道の綿づくりは難しいですが、綿から糸にして
試作を重ねながら出来ていく綿製品を提供できる
よう今年も綿花栽培がはじまります^^

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日和和枝
専門家

日和和枝(綿花の栽培)

こっとん・ふぁ~む 花畑鮮花

自然環境や健康を意識しながら綿を育てる農家。現在は、他の方と一緒に綿を育て、商品化することを目的としている。北海道の寒い地域でも湿度や温度の管理など環境整備を行えば綿を育てられるという情報を発信する。

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