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谷澤真優美プロは北海道テレビ放送が厳正なる審査をした登録専門家です

個人ブランドの最初のロットは何枚が適正なのか

谷澤真優美

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テーマ:個人ブランド

個人でアパレルブランドを始めたい方が知りたいこと、
それは「最初は何枚くらい作れば良いのか?」
というものです。

結論から言うと、
最初のロットは「作れる枚数」ではなく 「失敗しても大丈夫な枚数」
で考えることが大切です。

アパレルブランドを立ち上げるとき、
多くの方がデザインを考え、
商品が形になるところまで来ると
気持ちがとても高まります。
「せっかく作るならたくさん作りたい」
「単価を下げるために多めに作った方がいい」そう思うのは、とても自然なことです。

しかし実際には、
最初から大量に作ることは
おすすめしていません。なぜなら、売れるかどうかは、
実際に販売してみないと分からないからです。

デザインに自信があっても、販売促進、宣伝活動で認知されないと売れません。

そして販売方法、実店舗やオンラインショップ、SNSなどでも変わります

SHOP在庫1
思ったように売れないことがほとんどです。また、ある程度売れるようになってから逆に、「試しに作った商品」が
予想以上に人気になることもあります。

ブランドを長く続けるためには、
・売れるかどうかを試す
・反応を見る
・次の商品に活かす
というサイクルを少しずつ回していくことが大切です。
そのため、最初のロットは売れなかったとしても生活に影響が出ない枚数にすることをおすすめしています。
オリジナルブランドは、一度作ったら終わりではありません。
むしろ、続けられるかどうかがとても重要です。
無理な数量でスタートしてしまうと、在庫のプレッシャーが大きくなり、次の商品を作ることが怖くなってしまうこともあります。
最初のロットは「挑戦」ではありますが、同時にブランドを続けるためのテストでもあります。
作れる枚数ではなく、続けられる枚数。この視点を持つだけでも、ブランドの進め方は大きく変わります。
私は受注生産方式にしております。
定番デザインが多いので、色違いで各サイズを作ると大量の在庫を抱えることになるためです。
最初に2、3着作って販売開始。売れた時に販売分とショップの在庫分の2、3着作ります。
受注生産は1着1着作るので、効率が悪いですが在庫の無駄がなく在庫を抱えるリスクもないからです。
可能な場合は受注生産から始めて売れるようになってから、まとまった量を作るのが理想的だと思います

レザー在庫1


次回は、「売れなかった商品は失敗なのか?」というテーマについてお話ししたいと思います。
ブランドを続ける中で、必ず出てくる悩みの一つです。これから個人ブランドを始めたい方や、
すでにスタートしている方のヒントになれば嬉しいです。

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谷澤真優美
専門家

谷澤真優美(コンサルティング業(オリジナルブランド立ち上げ専門))

JEWEL'D SON

広告代理店で15年以上にわたって培ってきた販促ノウハウを、自らのアパレルブランドと飲食店経営で実践してきた。コンサルティングを通じて、理論と実体験に基づいた起業の勘所、ブランド構築術を伝える。

谷澤真優美プロは北海道テレビ放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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