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11月16日、一般社団法人ファミリー支援INV協会・代表理事 五嶋 耀祥として、日本子ども虐待防止学会にポスター発表で参加致しました。
これは、私たちの活動を「見える化」する、とても大切な一歩です。
【なぜ学会に参加したのか】
私たちは日々、地域の中で“こどもと家庭の困りごと”に直接向き合っています。
・身近で相談できる人がいない
・孤立しながら育児を抱えている
・制度につながる手前で止まってしまう
・SOSが言葉にならない
・行政につながっても支援が切れてしまう
そんな声を、毎日のように聞きます。
学会への参加は、
「現場で起きていることをそのまま専門家に届ける」
「こどもまんなかの支援が切れ目なく続く社会」を動かす
そんな意図があります。
【“みんなのこどもまんなか”を本当の意味で実現するには】
「こどもまんなか」という言葉が広がるほど、
それを本気で実践する“現場の担い手”が必要になります。
私たちが扱う相談は、きれいごとだけではありません。
・虐待リスク
・発達グレー
・ひとり親
・DV / モラハラ
・精神疾患を抱えた親子
・行政との連携の難しさ
・支援が途切れる「断絶」
・制度の狭間に落ちる家族
こうした課題は、誰か一人の力では支えきれません。
“寄り添う役割”が地域にいなければ、こどもは守れないままです。
【私たちが提供している「支援員研修」とは?】
この研修では、家庭訪問や相談支援の経験をもとに、現場対応に必要な考え方を学びます。
たとえば、こんな内容です
・「見える困りごと」と「見えないSOS」を区別する方法
・保護者の語りを否定せず、事実を整理する“ダイアローグの技法”
・児童相談所・学校・医療との連携のポイント
・支援が途切れるリスクと“切れ目のない支援”のつくり方
・こどもの安全と親の尊厳の両立
・支援者自身が折れないためのセルフケア
受講後、地域で“こどもまんなかの支援者”として動く方が増えています。
【現場は、あなたの力を必要としています】
支援者は「特別な人」だけがなるものではありません。
・子育て経験のある方
・福祉や教育に興味がある方
・地域で何か役に立ちたいと思う方
・こどもの未来を守りたいと感じる方
そんな思いがあれば、学びを重ねて“誰もが支援の輪に参加できる”社会にしていけます。
【学会で伝えたかったこと】
私たちの活動はビジネスではありません。
地域に必要な福祉活動として、こども家庭庁から提案されている施設化にまだ動けないまま、有償ボランティアで隙間を埋める活動をしています。
立派に見えるよう、時間をかけてパソコンを使ったようなポスターは作れません。
他の仕事の合間に手書きで作った貧相なポスターですが、AIを効率的につかって、合理的に、また、AIの解析という強みから主観的に寄らない中立的な結論を導いています。
今回のポスターでは、私たちが実際に見てきた事例(個人情報保護済)を通して、
・支援がつながらなかった理由
・支援がうまく回り始めた瞬間
・ネウボラを中心とした伴走支援の効果
・行政との協働で見えてきた課題
こうしたリアルを届けています。
「こどもの最善の利益」は、
現場での一つひとつの対話から生まれます。
【最後に】
学会参加はゴールではなく、ここからがスタートです。
これをきっかけに、地域の中に
“寄り添う人の層”
をどれだけ増やせるかが勝負だと感じています。
もし、
「何かしたい」
「学んでみたい」
「支援の現場に興味がある」
そう思った方は、ぜひ研修のご案内を読んでみてください。
あなたの一歩が、誰かの“生きる力”につながります。
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