【南海トラフ90%時代】それでも何もしない人と、静かに備える人

最近、大人だけでなく、お子さんのメンタルブロック解消を
お願いされる機会が増えてきました。
実は、私自身も子どもたちにメンタルブロック解消を続けていて、
その成長ぶりに驚かされることが何度もあります。
子どもって、少し難しいことにぶつかると、
「できない!」
「もうやりたくない!」
と泣き出したり、すぐに諦めてしまったりしますよね。
親としては、もう少し頑張ってほしいと思うのですが、
無理にやらせても逆効果になることがあります。
そこで私が大切にしているのが、「できない」という気持ちの奥に、
どんな感情が隠れているのかを見つけることです。
失敗するのが怖いのか。
間違えるのが恥ずかしいのか。
自分には無理だと思い込んでいるのか。
そうした感情に向き合い、メンタルブロック解消を繰り返していると、
以前は嫌がっていたことにも、自分から挑戦する姿が
見られるようになりました。
最初に試したのは、上の子が5歳のとき。
小学校受験を控えていた時期で、
自信を持って試験に臨んでほしいという親心からでした。
その経験がきっかけとなり、子どもたちの成長に合わせて、
少しずつ続けてきました。
そして現在、上の子は小学2年生。
先日、中学校卒業程度の英語力が
目安とされる英検3級に合格しました。
インターナショナルスクールに通っていた経験はあるものの、
文法を体系的に学んだわけでもなく、英検対策の塾にも通っていません。
もちろん、本人の努力やこれまでの英語環境のおかげでもあります。
ただ、難しいことに出会っても「やってみよう」と思える気持ちを
育ててきたことが、大きな支えになったと感じています。
子どもの能力を伸ばすには、知識を教えるだけでなく、
挑戦を邪魔している感情を取り除いてあげることも
大切なのではないでしょうか。
下の子にも4歳の頃から試してきました。
小さな子どもは、大人のように自分の感情をうまく言葉にできません。
それでも、会話を重ねながら気持ちを理解し、
向き合っていくことはできます。
親の私が言うのも何ですが、子どもたちの成長を見ていると、
本当にうらやましくなることがあります。
私自身も子どもの頃に、こんなふうに自分の苦手意識と向き合う
機会があったら、どんな可能性が広がっていただろう、と。
最近、改めて思うことがあります。
子どもに必要なのは、「もっと頑張りなさい」と背中を押すことよりも、
「自分にもできる」と思える心を育ててあげることなのかもしれません。
メンタルブロック解消だけですべてが解決するわけではありませんが、
わが家では、子どもの成長を支える大切な取り組みの一つになっています。
いつか、こうした経験を生かして、子どもたちが自分の可能性を
もっと自由に伸ばしていけるような場を作れたらいいなと思っています。


