きれいを創る会社として活動するC・P・S（1/3）

30年余の経験と先進的なフォーム（泡）洗浄技術で対応

　株式会社C・P・S代表の小田晃広さんは、清掃の仕事を19歳のときにアルバイトで始めて以来30年余り続けてきました。「アルバイトに清掃の仕事を選んだのは、当時はバンド活動にのめり込んでいてそちらがメインで、アルバイトは比較的時間や服装などの融通が利くからだったのですが、ここまで続くとは思ってもみませんでしたね。この仕事が性に合っていたのだと思います」と、昔話を交えて自身の経歴を話してくれました。

　1970（昭和45）年札幌市生まれ。高校時代からバンド活動に打ち込み、19歳のときに始めた清掃のアルバイトを続けながらバンドに青春を捧げました。結局音楽の道は諦めバンド活動は止めたものの、清掃の仕事は生活のためもあり続けました。20代半ばで結婚したのを機に正社員となり、より一層仕事に励むことに。2001（平成13）年31歳の時に、子供が産まれたのをきっかけに”一念発起”で独立。当初はビルメンテンスの下請けがメインでしたが、清掃してきれいにしたことの実感や手応えが薄く、下請けを一切止めて、お客さまとの直接の仕事にシフトしました。2007（平成19）年に法人化しました。

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