エマジェネティックスⓇは言い訳の道具ではない
報連相に悩んでいる上司や、部下の皆様へ。
コミュニケーションは仕事の中で非常に重要な役割を果たしますが、それを効果的に行うための方法として「報連相」があります。
そして、この報連相をさらに効果的に行うためのツールとして「エマジェネティックスⓇ」の活用をおすすめします。
報連相とは?
「報連相」とは、業務を進める上で必要なコミュニケーションのスタイルを示す言葉で、「報告」「連絡」「相談」の頭文字を取っています。
報告:自分の業務の進捗や成果、問題点などを上司や関連する人に伝えること。
連絡:決定された事項や変更点を関連する人に知らせること。情報の共有を目的とします。
相談:困っていることや判断が難しい事項について、上司や経験者にアドバイスを求めること。
この3つの行動は、業務をスムーズに進めるためには欠かせないものです。
特に「報告」は、他の二つとは異なり、上司との関係を構築する上で特に重要です。
なぜ報告が重要なのか?
報告は業務の進捗や成果を知らせるだけでなく、自分の仕事ぶりや考えを上司に伝えるチャンスです。報告があれば、上司は部下の仕事の進み具合を知り、次の指示やアドバイスを出しやすくなります。
しかし、どう報告するかによっては上司の反応が異なることがあります。
例: 細かすぎると「結局何が言いたいの?」、ざっくり過ぎると「詳細を教えて」というフィードバックが戻ってくることも…
つまり、報告の内容や伝え方は、自分の認識と上司の認識が必ずしも一致しているわけではないのです。
良い報告とは、単に情報を伝えるだけではなく、相手に合わせた伝え方が求められます。
上司が何を重視しているのか、どの程度の詳細を求めているのかをしっかりと把握し、その上で報告を行うことが必要です。
ここで「エマジェネティックスⓇ」の心理測定ツールが役立ちます。
エマジェネティックスⓇを活用して効果的な報連相を
エマジェネティックスⓇは、個々の脳の使い方を表す心理測定ツールで、その人がどういった行動特性や思考特性であるかを示します。
それでは各思考特性に合わせた報告の方法を探りましょう。
※以下の方法は一例ですので、あくまで参考程度にしていただければ幸いです。
分析型:ポイントを絞り、データや事実を基にした分析情報を添えて報告
構造型:詳細で具体的な事実を文書にまとめ、リスクヘッジの提案を添えて報告
社交型:報告時に相手の感情や状況を配慮し、関係性を大切にしたコミュニケーションを心がける
コンセプト型:核心をズバッと3行で伝え、新しいアイデアや提案を含める
プロファイルを理解してコミュニケーションを行うことで、相手の理解が深まり、報連相のストレスも軽減されます。
報連相の中でも「報告」の部分を強化することで、上司との関係を良好に保ちながら業務を効率的に進めることができます。
エマジェネティックスⓇを活用して、自分の特性を理解し、上司や同僚の特性に合わせたコミュニケーションをとることで、ムダなストレスを抱えずに仕事を進めることができるのです。
報連相に悩むすべての方に、エマジェネティックスⓇを活用したコミュニケーションの方法を試してみてほしいと思います。