生産性向上のカギ: コミュニケーションエラーを減らし、効率を最大化する戦略
皆様いかがお過ごしでしょうか?
株式会社島屋中崎です。
Youtubeを制作したり、ホームページのディレクションをしたり、エマジェネティックスⓇの講師を務めたりしております。
さて今回は、「組織の力を最大限に引き出す方法とは?」というテーマです。
この記事を読んでほしい方
- 組織のコミュニケーションの量と質を上げ、成果を出したい方
- エマジェネティックスⓇの活用事例を知りたい
自分と異なる特性の人と協働して成果アップ!
今回は、製造部のTさんと事務のIさんの事例紹介です。
Tさんは、全体を俯瞰して見ることを好む思考です。
エマジェネティックスⓇでは、これを抽象脳と呼んでおります。
一方、Iさんは、ものごとの詳細を重視することを好む思考です。
こちらは、具象脳と呼んでおります。
ある日、Tさんは工場の生産量を可視化するために「Googleルッカースタジオ」を活用することを考えました。
しかし、Tさん自身の特性上、一人で取り組むには時間がかかりすぎると感じました。
そこで、TさんはIさんに声を掛け、二人で可視化することになりました。
※Googleルッカースタジオとは、組織やプロジェクトのデータを視覚的に可視化するためのツールです。データをグラフやチャート、ダッシュボードなどの形で表示することで、情報をわかりやすく整理し、見える化することができます。
Tさんは自身のビジョンをIさんに伝え、Iさんはそのビジョンを具体的な形にするための作業を行いました。
お互いの強みを最大限に活かしながら取り組むことで、ルッカースタジオでの可視化を実現できました。
結果、成型と成型の間の無駄な時間を削減し、生産性をなんと1.2倍に向上させることに成功しました。
またTさんは、データの可視化は半年はかかるだろうと計算しておりましたが、Iさんの協力により3ヶ月で完成させることができました。
この実例は、異なるプロファイルが異なるメンバーが協力し合うことによって生まれる「WEチーム」の力を示しています。
WEチームとは、全てのエマジェネティックスⓇ特性について、一人以上は利きとする人がいるチームです。
チームメンバーに3色もしくは4色を利き脳とする方がいれば、完璧なWEチームです。
WEチームで仕事や作業を行うことで、短期間で高い成果を上げることが可能です。
組織のコミュニケーションの量と質を上げ、成果を出したい方々には、ぜひWEチームの力を体験していただきたいと思います。
エマジェネティックスⓇ入門セミナーに参加して、その効果を実感してみてください。
ということで今回は、「組織の力を最大限に引き出す方法とは?」というテーマでお話しました。
本ブログを通じてエマジェネティックスⓇの魅力を伝えるとともに、皆様が日々の仕事の中で抱えている悩みについて、少しでも解決の糸口になっていただければ非常に嬉しく思います。
それではまた次回のブログでお会いいたしましょう!