エンディングノートの1ページ目
いまの自分を、少しだけ整える
これまでの歩みを振り返ったあとは、
「いまの自分」を整理します。
普段の暮らしや、連絡先、契約しているもの。
すぐに思い出せるようでいて、
いざというときには分からなくなることも多いものです。
少しだけ整理しておくことで、
安心につながります。
多くて大変そう
全部書こうと思うと、
少し大変に感じるかもしれません。
けれど、最初からすべて書く必要はありません。
分かるところから、
少しずつで大丈夫です。
分かる範囲でいいが基本
具体的に、こんな内容を整理していきます。
① 基本情報
・本籍地、現住所、電話番号
・メールアドレス
・パソコンや携帯電話のこと
② ご自身のこと
・趣味や特技、性格
・好きなもの(食べ物・本・音楽・場所など)
③ 公的な情報
・健康保険証、介護保険証など
(番号や保管場所も分かると安心です)
④ 毎月の引き落とし
・電気、ガス、水道、通信費など
(契約先や支払方法)
⑤ 資産や負債のこと
・預貯金、保険、不動産、年金
・借入金やローン
・大切にしているものやペットのこと
⑥ 緊急時の情報
・連絡してほしい人
・かかりつけ医や持病、常用薬
⑦ デジタルの情報
・SNSやサブスク
・ネットバンクや各種アカウント
すべてを完璧に書く必要はありません。
「ここは分かるようにしておこう」
そんな気持ちで十分です。
残された人の安心につながる
このページに書かれた情報は、
いざというときに、ご家族の大きな助けになります。
どこに何があるのか。
誰に連絡すればいいのか。
それが分かるだけで、
手続きや不安は大きく変わります。
1つでも、1行でも構いません。
今の自分を、少しだけ残しておく。
それが、確かな安心につながっていきます。
あすからは、ひとつひとつテーマごとに取り上げて書いていきます。
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岡崎総合会計事務所
税理士 岡崎 俊視


