「相談するほどでもない」ことこそ
言葉が伝わると、不安は小さくなる
税金の話は、どうしても難しく感じられがちです。
けれど、言葉がきちんと伝わるだけで、不安はずいぶん小さくなります。
税理士事務所の仕事は、数字を見ることだけではありません。
「言葉を整えること」も、大切な役割の一つだと感じています。
同じ日本語でも意味が少し違う
税理士事務所で仕事をしていると、
時々「言葉のズレ」に気づくことがあります。
例えば「確認します」という言葉。
お客様にとっては「もう大丈夫なんですね」と聞こえることがありますが、
事務所側では「これから内容をチェックします」という意味で使うことが多い言葉です。
「対応します」も似ています。
お客様は「すぐ処理してもらえる」と思われるかもしれませんが、
事務所としては「これから調べて進めます」という意味で使うことがあります。
書類のやり取りでも、
「領収書を添付してください」とお伝えすると、
メールで送ればいいのか、紙に貼ればいいのか迷われる方もいます。
本来は、メールなら「添付」、紙なら「貼付」と使い分けるのですが、
日常ではそこまで意識されないことも多いものです。
少し丁寧に伝えること
こうした言葉のズレは、
決して誰かが間違っているわけではありません。
それぞれの仕事の現場で、意味が少しずつ変わってきただけです。
だからこそ私たちは、
専門用語だけでなく、普段の言葉もできるだけ丁寧にお伝えしたいと思っています。
言葉が整うと、
仕事の進み方も、安心感も、変わってきます。
―――
岡崎総合会計事務所
税理士 岡崎 俊視



