相続は誰のためにあるのか「家族の歴史」を振り返る
相続の話になると、「相続税はいくらかかるのか」という点に目が向きがちです。
もちろん、税金の計算は大切な要素のひとつです。
ただ、相続は数字だけで終わるものではありません。財産をどう受け取り、どう活かしていくのか。その後の暮らしや、家族の関係がどう続いていくのか。
税金は、あくまで“結果”として表れるもの。本当に大切なのは、相続のあとにどんな日常が待っているかです。
数字を整えることと同時に、その先の暮らしまで見据えることが、安心につながります。
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岡崎総合会計事務所
税理士 岡崎 俊視



