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税理士は会社のドクター~借入金の“良い使い方”

岡崎俊視

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テーマ:会計で読み解く経営のセオリー

借入金は、経営者にとって必要悪ではなく、うまく使えば会社を成長させる道具です。

 ある会社では、売上が安定しているものの、新しい設備投資のために資金が不足していました。利益だけでは手が届かない場面で、計画的な借入を行った結果、設備が導入され、生産性が上がり売上も伸びました。

借入金は返済義務がありますが、投資のための資金や、季節的な資金繰りの補填など、目的を明確にすれば会社の力になります。無計画に借りるとリスクになりますが、計画と見通しがあれば安全な経営判断に変わります。数字を使って返済計画を立て、入出金を管理することは、借入金を“味方”にする第一歩です。

資金をただの負担にせず、成長のための道具として使いこなす視点が、健全な経営には欠かせません。

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岡崎総合会計事務所
税理士 岡崎 俊視

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MBAの他、税理士や医業経営コンサルタント等の資格を持ち経営支援にも力を注いでいる。保険や証券等の金融商品のアドバイスもできる。その他、税務調査にも力を注ぎ顧客の立場に立ったサービスを心がけています。

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