経営者の「決断」は数字に表れる
経営は、決して経営者一人で成り立つものではありません。
先日、社員や経理担当、外部の専門家が一堂に会する場に立ち会いました。数字を確認しながら、それぞれが意見を出し合い、課題を共有する――その姿を見て、会社は一人の力ではなく「チームの力」で動いていることを改めて感じました。
会計資料は、単なる数字の羅列ではなく、チーム全員が同じ方向を向くための“地図”のようなものです。正確な情報と共有があるからこそ、判断も迅速に、意思決定も確実になります。経営は、正確な情報と相互の信頼が循環することで成り立つもの。数字を通してチームの結束を確かめ、共に未来を描くことこそ、健全な会社経営の鍵です。
今日もまた、一つの数字がチームの力を結ぶ瞬間を見届けました。
―――
岡崎総合会計事務所
税理士 岡崎 俊視



