税務調査で見えた“誠実さ”
先日、創業して間もないお客様とお話しする機会がありました。
帳簿づけもこれから、資金繰りも不安とのこと。事業の見通しを一緒に考える中で、「起業のきっかけ」を尋ねてみました。すると、「自分の技術を、もっと自由に活かしたかった」と話されました。その言葉に、ハッとさせられました。
会計や税務の数字は、時にプレッシャーになるものです。しかし、その背景には必ず“想い”があります。私たちの仕事は、単に数字を整えることではなく、その想いがきちんと形になるように支えることだと感じています。
数字の向こうにある人の気持ちに寄り添う。そんな姿勢をこれからも大切にしていきたいと思います。
岡崎総合会計事務所
税理士 岡崎 俊視



