井上健プロのご紹介
「頭痛で苦しむ人を一人でも多く助けたい」の思いで数多くの患者に向き合う専門医(3/3)
「たかが頭痛、されど頭痛」、がまんせずに専門医を受診して健やかな日々を
「『町のかかりつけ医』として多くの患者さんから慕われている父の姿は、子ども心にショッキングでした」と医師を志した原点を振り返る井上さん。
高校時代は数学の道に進もうとするも結局は医学部へ進学。「まねをしたつもりはないけれど、気付けば専門も研究分野も父と全く同じ。不思議ですね」と笑顔をみせます。
広島大学病院、アイオワ大学、川崎医科大学付属病院などで経験を重ね、県立広島病院脳神経内科部長を経て、父の医院を継ぐ形で独立しました。
「生前、父は私に『やりたいようにやった方がいい』と言ってくれました。それは経営のことばかり考えるのではなく、患者さんのためになることをしろという意味だと考えています。そのため設備投資も積極的に行い、MRIやCT、脳波計、筋電計、超音波エコーなど各種検査機器も充実させました。頭痛に関連する内科疾患から精神疾患まで網羅するために、これらの検査機器が活躍することも多いですね」
地域の身近な医院として親しまれてきたこれまでの歴史は生かしつつ、専門の脳神経の分野に特化した治療にもさらに力を入れていきたいと話す井上さん。
「『たかが頭痛、されど頭痛』で、その裏にはくも膜下出血や脳腫瘍など命にかかわる病気が隠れていることもあります。また貧血や甲状腺異常など一般内科の病気が原因の場合もありますし、睡眠時無呼吸症候群が見つかる人もいます。たかが頭痛と軽視せず、まずは気軽に当クリニックを訪れてほしいですね」と呼びかける井上さんに、医師としての強さとやさしさを感じました。
(取材年月日:2019年1月)
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