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インフルエンザ患者 過去最多

井上健

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テーマ:広島の頭痛外来



インフルエンザ患者さんの数が過去最多と1月27日土曜日の中国新聞の第一面に大きく取り上げられました。
1週間で283万人もの患者さんが医療機関に受診されているみたいです。通常は1月はインフルエンザAが主に流行し、2月頃よりB型が流行しますが、今年はA型もB型も同時に流行しはじめております。

予防接種がもっとも効果的な予防法といわれておりますが、体調管理、うがい、手洗い、マスクの着用、この時期に不必要に人混みにでないようにするなど予防をしていただきたいと思ってます。

 ・うがい 
イソジン消毒液でうがいされる方もいらっしゃいますが、水やアズノールなどでのうがいをおすすめします。イソジンは咽頭部に炎症をきたす場合もあったり、せっかく咽頭にある免疫物質まで消毒する傾向があるからです。家に帰ったらまずはうがいを、可能ならシャワーを浴びたり入浴もおすすめできます。外気で体温を冷やさないこと、入浴などで寝冷えをしないことなども大切です。
 ・手洗い 
インフルエンザウイルスはアルコールで死滅します。アルコールを使用した手洗いを実行してください。玄関にプッシュ式あどの消毒剤を置いておくなどもよいです。
 ・マスクの着用 
一度着用したら、表面を手で触らないこと、マスクをはずすときはゴム紐をもって表面が体に接触しないようにはずすこと。マスクは鼻の穴、口、顎までしっかりとおおい、隙間をつくらないように装着すること。
 ・体調管理 
睡眠を十分に。ある報告では7時間の睡眠の人と5時間半以下の睡眠の人ではインフルエンザに罹患するリスクが3倍以上ちがうとのことです。

昨年から、ブログを書いており、インフルエンザについてもコメントしております。是非、見てあげてください!

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井上健
専門家

井上健(内科医)

いのうえ内科脳神経クリニック

あらゆる頭痛の原因を診断するためには脳だけの専門でなく全身を診ることが必要になることもあります。

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