マインドフルネス
広島で頭痛外来をしてます。
良質な睡眠をとることは頭痛の改善につながります。
良質な睡眠をとるための注意事項として以下の工夫があります(当院ホームページから)。
毎日決まった時間に起きる。眠る時間は適当の方がよい。(翌日睡眠不足で眠たくても昼寝は30分以内で)
寝る3時間前には食事をとらない。
軽めの運動を行う(日中から夕方)。(起きたらすぐの10分程度のウオーキングは脳の光センサーのセットアップになりOKです)
カーテンを少し開けて寝る。目覚ましは日光で。
寝る三時間前には(少なくとも一時間前)ブルーライトを見ないようにする。蛍光灯を消す。
ぬるめのお風呂に入る。(入浴は少なくとも就寝の一時間前に済ませましょう)
敷布団は固めの方がよい。一般的に固めの方が整体効果あります。
着心地のよい寝間着を使用する。
鼻炎を治療する。
アロマを使用する。
寝室を作り眠るためのスペースを設ける。寝室に入ると条件反射で眠たくなる。
寝室の室温は下げて寝る。
昼寝は30分以内にする。
寝る1時間前からは喫煙をしない。ニコチンに覚醒作用あり。
眠れないときは思い切って布団からでる(寝室からでる)。(眠れない日が続くときは寝る場所を変えるのも有効です)
・不眠の原因
1 心因的 ストレス・神経症的性格
2 身体的 無呼吸症候群・かゆみ・しびれ・痛み・かぜ・喘息など
3 生理学的 体内時計の故障
4 日常生活(カフェイン・飲酒・ニコチン・騒音)
5 精神疾患 (うつ病)
*5 精神疾患は神経内科は専門医ではございません。プライマリーケアーとしては内科医・神経内科医も治療はしますが専門医は精神科ドクターになります。