アイオーフォーラム2026初出展です!
群馬県太田市で製造業を営んでおります、株式会社MATSUMURAの古川仁章です。
私は日頃から「健康経営」や「社員一人ひとりが人生の主人公として輝く組織づくり」を大切にしていますが、今回は私自身の個人的な趣味のニュースから、ビジネスやキャリアにも通じる「行動の本質」についてお話ししたいと思います。
■ 「いつでも行ける」という油断が、後悔を生む
先日、個人的に大変ショックなニュースを目にしました。
私が趣味の「峠ステッカー」集めなどでよく訪れていた、静岡県の十国峠ケーブルカーが廃止される方針が発表されたのです。
富士山を望む素晴らしい絶景と、あのレトロな佇まいが大好きで、何度も足を運んでいた場所でした。
ニュースを見た瞬間、寂しさと同時にひとつの強い教えが胸をよぎりました。
それは、「近くにあるから」「いつでも行けるから」「いつか行けばいいや」と思っているうちに、大切なものは音もなく目の前から消え去ってしまう、ということです。
実は、我が群馬県が誇る名峰・赤城山にも、かつて昭和の時代にはケーブルカーやロープウェイが走っていました。
昭和31年の記録映像を見ると、当時の大賑わいの様子がよく分かります。しかし、それらも今はもう存在しません。
当時「あって当たり前」だと思っていた景色は、今の人々にとっては「もう二度と体験できない幻の景色」になってしまったのです。
■ 人生というRPGのストーリーを進めるのは「今」の行動
これは、旅先や乗り物だけのお話ではありません。
私たちのビジネスやキャリア、そして日々の人間関係でも、全く同じことが言えるのではないでしょうか。
私たちは無意識に「いつか」という言葉を使い、行動を先延ばしにしがちです。
・「いつか、あの新しいビジネスに挑戦しよう」
・「いつか、お世話になったあの人に連絡を取ってみよう」
・「いつか、両親に照れくさいけれど感謝を伝えよう」
しかし、その「いつか」の期限は、明日突然切れてしまうかもしれません。
市場の環境がガラリと変わることもあれば、大切な人が明日もそこにいてくれる保証などどこにもないのです。
私は、人生や仕事の本質は「ロールプレイングゲーム(RPG)」に似ていると考えています。
私たちは誰もが、自分の人生というストーリーを生きる「主人公」です。
目の前に現れたチャンスや、心に浮かんだ選択肢(コマンド)を「あとでいいや」と放置していては、ストーリーは一歩も前に進みません。
新しいステージに挑むことも、大切な仲間を救うこともできなくなってしまいます。
■ 後悔しない生き方のための「即行力」
だからこそ、私は「思い立ったらすぐ行動すること」の重要性を強く発信し続けたいと思っています。
・行こうと思ったら、その場でスケジュールを確保して行く。
・会おうと思ったら、すぐに声を掛けてみる。
・恥ずかしくても、大切な人には「ありがとう」と今伝える。
たとえ動いた結果が完璧でなかったとしても、「あの時動いておけばよかった」という消えない後悔を残すより、何百倍も価値があります。
「今」という瞬間を全力で掴みに行くからこそ、ビジネスでも人生でも、次のステージへの扉が開くのだと確信しています。
十国峠のニュースは、私自身にとっても「もっと打席に立とう」「今すぐ動こう」と、経営者としての姿勢を改めて引き締めるきっかけとなりました。
皆さんが、ずっと「いつか」と先延ばしにしていることはありませんか?
もし心当たりがあるなら、ぜひ今日、最初の一歩を踏み出してみてください。
その一瞬の行動が、あなたのストーリーを大きく動かす原動力になるはずです。
【コラム内リンク(参考情報)】
十国峠ケーブルカー廃止に関するニュース(トラベル Watch)
昭和31年の赤城山映像:群馬ニュース第3号「開発される赤城山


