本来の食糧自給率とは、“生存に必要な食糧”を100とした指標である/文明・構造(思想)編(1-6:食糧自給率2)
諦めさせられる側の怒り
最近、何をしてもすっきりしない。
考えても、話しても、書いても、晴れない。
酒を飲む気にもならないし、
甘いものをバカ食いして誤魔化す気にもならない。
それは自分の健康を害するだけだからだ。
何の得にもならないし、すっきりもしない。
ただ、腹が立っている。
そして同時に、諦めざるを得ないことが分かっている。
この二つが、同時に存在している。
理不尽は是正されない
少し前、理不尽に怒鳴られた。
こちらに非があるわけではない。
ただ、相手がバカで、感情的だっただけだ。
これだけではない。
相手の怠惰があまりにひどいので指摘すると、
逆にすねられ、凹まれ、無言で責められる。
今の時代、
こういう場面でこちらが何か行動を起こすと、
損をするのは大抵こちら側になる。
言い返せば「トラブルを起こした側」になり、
正論を言えば「面倒な人」になり、
下手をすれば、
理不尽に怒鳴った側が「守られる対象」になる。
つまり、
感情をぶつけた側はノーリスクで、
理性を持った側だけがコストを払う。
そういう構造になっている。
諦めるしかない、という現実
だから私は、もう何もしない。
戦わない。
正さない。
関わらない。
それが、いま最も合理的な判断だからだ。
頭では分かっている。
これは「負け」ではない。
戦いを選ばない、という選択だ。
それでも、腹が立つ。
なぜ腹が立つのか
腹が立つ理由は単純だ。
理不尽が是正されないまま、
こちらだけが諦めを強いられるからだ。
こちらが大人になり、
こちらが距離を取り、
こちらが黙る。
その結果、
世界は少しも良くならない。
ただ、
「バカに関わらない方が得だ」
という知識だけが、
また一つ増える。
逃げ場が塞がれていく
かつては、
酒や甘いもので誤魔化せた。
怒りを発散する先もあった。
だが今は、
それらが全部、嘘だと分かってしまった。
誤魔化しは一時的で、
何も解決しない。
むしろ、
自分がさらに空っぽになるだけだ。
だから、
逃げる気にもなれない。
なので諦める
なので私は、諦める。
正しさを振りかざさない。
理不尽と戦わない。
この社会では、
それが一番、自分を守る方法だからだ。
ただし、
納得はしていない。
おわりに
この文章は、
誰かを説得するためのものではない。
社会を変えるためのものでもない。
ただ、
理不尽が放置され、
諦める側だけが消耗する時代に、
生きているという事実
それを、
記録しているだけだ。
諦めと腹立たしさが、
同時に存在している。
その状態のまま、生きている。
以前のコラムでも書いたが、
こうして、私は「世捨て人」になる。
つくづく、生き難い世の中だ。
本当にすべての関係を切って、
山に籠れたらどれだけ楽か!!!



