糖尿病予備軍の私が始めた「たんぱく質生活」19日目(2025/10/19)
甘いものが食べたい!
たんぱく質生活も62日目。
機会飲酒も続いているが、すでに慣れた。
お酒の欲は確実に落ちた。
ただし──
甘いものだけは、まだ強い。
SNS、コンビニ、スーパー、外食…
現代人は一日中「甘いものの快」を見せつけられているのだから当然だ。
それでもなお、
たんぱく質生活&機会飲酒は圧倒的に快適だ。
昨日(11/30)のリブレの24時間データがこれだ。
血糖は完全にフラット。
スパイクゼロ。
医者なら必ず褒めるレベル。
こういう日を積み重ねると、
寝ている間に脳と身体が“完全修復”され、
朝の爽快感が異次元になる。
この爽快感を知ってしまうと、
もう「ドカ食い」「深酒」の魅力は完全に消えていく。
これが“報酬リセット”だ。
今日の悩み:夜だけ甘いものが止まらない
昼は我慢できる。
朝も平気。
なのに──
夜だけ暴走する。
これは全員が同じ。
だが、多くの人が誤解している。
「自分の意志が弱いからだ」
違う。
意志ではなく“脳の燃料”の問題だ。
夜に甘いものが止まらない3つの代謝メカニズム
① 脳は“糖しか”燃やせない
筋肉・肝臓・脂肪は脂肪酸も燃やせるが、
脳はほぼ100%「血糖のみ」。
夕方に血糖が下がると、脳は強烈にこう叫ぶ。
「糖を寄こせ!!!」
② 夕方〜夜は“血糖が最も低くなる時間帯”
これは異常ではなく正常反応。
一日の活動で脳も身体も燃料を使い切るからだ。
③ 夕食で血糖が上がる → その後に急降下する
特に、
白米
パン
麺
ビール
揚げ物+炭水化物
これで血糖が一度ガッと上がり、
そこから一気に落ちる。
この“落ちる瞬間”に脳が糖を激しく要求する。
→ これが“夜だけ暴走”の正体。
夜の甘いもの欲を止める3つの代謝テクニック
① 夕食の最初に「たんぱく質」
胃の出口を塞ぐイメージ。
ゆで卵×1–2
厚揚げ×1
鶏むね or 豚肉(手のひら1枚)
これだけで血糖カーブが丸くなる。
② メインは「しらたき・野菜鍋」
これは本当に最強。
しらたき200〜300g
野菜たっぷり
きのこ
豆腐・厚揚げ
→ 血糖はほぼ動かない。
→ 膵臓を休ませる。
→ 夜の“燃料切れ”も起きにくくなる。
③ どうしても食べたい時の代替案
甘いものではなく、
ナッツ
ゆで卵
チーズ
納豆+大根おろし
これで十分しのげる。
今日の実践記録(12/1)
今日はしらたき鍋が最高。
さらに鶏むね肉を生姜醤油で揉んで軽く焼くと最高の満足感。
血糖は安定。
夜の甘いもの欲も弱い。
この状態こそ、たんぱく質生活の“最大の成果”の一つ。
今日の結論
夜に甘いものが止まらないのは、
あなたの意志の弱さではない。
夕食後の血糖急降下を、
燃料切れの脳が補おうとしているだけ。
構造を変えれば、
夜の暴走は確実に止められる。
そして──
夜に甘いものが止まらない理由は“意志の弱さ”ではなく構造
構造を変えれば、欲は不思議と消えていく。
大好きな炭水化物よ、さようなら!



