糖尿病予備軍の私が始めた「たんぱく質生活」47日目(2025/11/16)
時澤大根
時澤大根という在来種がある。
江戸時代から続く、たくあん用大根として、とても有名だ。
その復活プロジェクトに参加しているが、嬉しい動きがあった。
なんと、コロナで途切れていたお祭りの
再開のきっかけに使ってくれる話が出てきた。
とはいえ、
地方の農村は、良くも悪くも消極的だ。
途切れたお祭りの再開を望む声もあるが、
主催者側は、高齢化し、人数も少ない。
推進力が出ないのも仕方ない。
まだまだ、本当に実現するかどうかはわからないが、
具体的な動きが、地域から出てきたというのはとても嬉しい。
この動きについては、何回かに分けて詳しく話す。
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「Aラインの完結と、A/Bラインの分岐」
── 生活が整い、自分が戻り、次のステージへ進む日。
今日、ひとつの区切りが見えた。
たんぱく質生活を始めて二ヶ月近く。
血糖値を整え、食生活を整え、報酬系を静め、
静かな快が育ち、承認欲求からも自由になった。
生活の軸が完全に戻った。
なので今日をもって、生活改善編(Aライン)は一旦この第6章で区切りをつける。
Aラインで得たもの
── 生活と脳を整える基盤の完成
Aライン(生活改善編)は、
結局この3つに集約される。
■ 1.代謝の回復
厚揚げ、鯖缶、鍋、もち麦ごはんなど、
野菜とたんぱく質を中心とした食生活への変更
シアナマイドと朝の快による機会飲酒の完成
■ 2.脳の回路の回復
報酬系の暴走が止まり
統制系が主役に戻り
承認欲求が静まり
自分の軸だけで判断できるようになった
■ 3.時間の回復
小さな積み重ねが自然にできる
未来の快を今の快として選べる
生活が軽く、静かで、ぶれなくなった
ここまで来れば、
Aライン(生活改善編)はひとつの完成形 に到達した。
そして今日、AラインとBラインが分岐する
生活が整った先には、
もう一つのテーマが待っている。
そもそも「崩れた原因」の追究だ。
「人間とは何か?」
「現代文明はどこに向かうのか?」
「代謝異常と鬱はなぜ増えたのか?」
「快とは何か?」
「どう生きるべきか?」
これはもはや生活改善ではなく、
文明論・人間論・時間論の領域=Bラインだ。
Aラインで得た体験と洞察を、そのまま思想に昇華させるフェーズ。
ここからは Bラインの仕事になる。
なので、今後はこうなる。「たんぱく質生活」を改め、
Aライン:代謝生活(実験)編
Bライン:文明構造(思想)編
Aラインは今後も続く
── 野菜・血糖・農業・生活実験の“実践ライン”へ
Aラインは終わるわけではない。
むしろこれからは、
糖尿病対策だけでなく、
代謝全般の改善を目的とした「生活の実験」としての
Aラインが大きく広がる。
野菜の効能
代謝と食材の構造
運動との関係
フリースタイルリブレ2の活用
農業と健康のリンク
季節変化と身体の反応
食生活の進化
これらは今後もAラインで積み上げていく。
Aラインは“生活の知のライン”として、まだまだ続く。
Bラインが始動する
Bラインのテーマは明確だ。
代謝 × 脳 × 時間 × 人間 × 文明
たとえば──
・物質文明・情報文明が人類の快体系を破壊した歴史
・刺激の文明 → 代謝異常 → 鬱の増加
・承認文明の終わり
・人間が「満足できなくなった理由」
・時間投資という文明の逆転
・これからの生き方モデル
・代謝から文明を読み直す
・報酬×統制×生存の三階構造
これは、間違いなくBラインの領域。
そして今が
その出発点にふさわしい場所だ。
今日の結論
58日目は、Aラインの区切りの日。
そしてA/Bの二本ラインが正式に分岐する日。
生活が整い、自分が戻り、
気分ではなく構造で動けるようになった。
ここまでのすべてが、
次のBラインの思想につながっていく。
明日の予告
文明構造(思想)編=Bライン開始
「代謝と時間 ― 現代文明の快の構造を読む」
大好きな炭水化物よ、さようなら。



