動脈硬化・糖尿病だけでは終わらない。代謝が壊れるとどうなる?現代の三大疾病との恐ろしい関係/代謝・生活(実践編)66日目(2025/12/5)
二日酔いだ
昨日は仲間の家で鍋パーティ。
一応、飲む量を決めていったものの、
途中で酒が切れて、仲間の酒をもらい無限に飲むことになった。
とても楽しかったが、結局飲み過ぎた。
翌朝、やはり二日酔い。後悔。だるい。
もう、はっきりとわかった。
もちろんパーティは楽しいが、翌朝の快の方が格段に良い。
でも、パーティで飲むのもやめないよ。たまにね。
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快の波が生活全体を満たし始める日
53日目で、
“快の王座”が
刺激の快(報酬系)から
静かな快(統制系)へと正式に移った。
そして54日目。
今日のテーマは、その次の現象。
静かな快が、生活全体に広がり、
呼吸するように“勝手に働き始める”状態。
これは努力でも禁欲でもない。
脳の構造が変わった結果、
日常が静かに書き換わっていく。
静かな快は、“点”ではなく“波”でやってくる
刺激の快は、点。
酒・糖・麺のような瞬間的な快で、すぐ消える。
しかし静かな快は、波だ。
朝の軽さ
昼の集中力
代謝が整っている安心感
夜の深い睡眠
意欲の充実
これらがつながり、
一日の中に“静かな快のリズム”が生まれる。
このリズムが生まれると、
生活が“呼吸”のように自然に整い始める。
「快の波」が立つと、行動選択が勝手に変わる
54日目で強く感じたのは、
行動の自動化だ。
飲まない
糖を貪らない
深夜に食べない
麺やジャンクが怖くなる
早く寝たくなる、早く起きたくなる
行動に躊躇がない
これらは努力の結果ではない。
快の中心が静かに移動すると、
行動の“選択”が行動の“反射”に変わる。
これが静かな快の強さだ。
今日の核心:
“静かな快は維持ではなく拡張する快”
刺激の快は、
「上がって落ちる」快。
静かな快は、
「積み重なって膨らむ」快。
たとえば、
3日飲まない → 朝が軽くなる
5日続く → 日中の集中が戻る
7日 → 血糖が安定する
10日 → 肝臓の休息感が出る
14日 → 食欲が静まる
20日 → 睡眠の質が安定する
快が快を呼び、
波紋のように広がり続ける。
これが
静かな快の“拡張性”であり、
刺激の快には絶対に無い性質。
今日、その波がはっきり立ち上がった。
静かな快は“時間投資”と共鳴する
静かな快の本質は、
未来のための行為が、
今の快にもなること。
未来の安心感が快
身体が軽いことが快
生活リズムが整うことが快
現代文明が失った
「人間の自然な快の構造」が戻ってきた感覚だ。
物質文明の“即時の快”ではなく、
成熟文明の“持続の快”を選ぶ脳に進化する。
例えば、
大好きな牛丼は、「美味いし、安いし、早い」。
これは今でも有難い。たまには食べたい。
しかし、自分で作った大根を
・浅漬けにする
・干してたくあんにする
・料理して鍋などにする
これらは手間がかかるし、非効率に見える。が、、、
明らかに持続可能性があり、健康に良く、
このような生活の積み重ねには安心感がある。良い未来を感じる。
こういうことだ。
今日の結論
静かな快が、ようやく“生活全体の波”として立ち上がった。
これは統制系の快が、日々の行動を動かす段階に入った証拠である。
快が点ではなく波になり、
波が習慣になり、
習慣が構造になっていく。
54日目はその“快の波動”を
はっきり感じた日になった。
明日の予告
55日目(2025/11/24)
「統制系の快が“人格”を作り始める」
── 快の基準値がその人の性格を変えていく日。
大好きな炭水化物よ、さようなら。



