糖尿病予備軍の私が始めた「たんぱく質生活」37日目(2025/11/6)
「動くことでスイッチが入る」
昨日は、友人とブレスト飲み会。
面白かったが、今朝は軽い二日酔い。
以前の私とは比較にならないくらい少ない酒量でも、二日酔いになってしまう。
以前の身体は、酒に慣れていたらしい。
二日酔いにはなったが、焼酎、野菜とたんぱく質中心のつまみなので、
血糖値は上がらず、かつ、スパイクも起こしていないはず。
翌日の二日酔いが不快すぎるし、飲まない翌朝が気持ちよすぎるので、
もう、ブレスト飲み会もノンアルにしよう。
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筋肉はインスリン無しでも糖を取り込める!
運動をすると、筋肉がエネルギーを求める。
すると、筋肉の細胞が勝手に“扉”を開いて、
血液中の糖をどんどん取り込んでいく。
ここがすごい。
なんと、インスリンを使わずに糖を取り込めるのだ。
つまり――
運動は、膵臓を休ませながら血糖を下げる“最強の方法”なのだ。
運動→アンプキン→GLUT4→糖の取り込み
インスリンをつかわないもう一つのルート
仕組みをもう少し詳しく言うと、
筋肉を動かすことで「AMPK(アンプキン)」という酵素が働き出し、
細胞のエネルギー不足を察知して、
「糖を取り込め!」と命令を出す。
その結果、細胞表面に“GLUT4”という扉が出現し、
血液中の糖が中に入って燃やされる。
これが――
インスリンを使わないもう一つのルート。
だから、筋肉が多い人ほど、
このスイッチが多く備わっている。
逆に、筋肉が少ない人はスイッチが少なく、
糖の通り道が狭くなる。
つまり「動く」という行為そのものが、
体の回路を広げることになるんだ。
報酬系を整える?
私は最近、
春菊の水やり中に、スクワットを100回~200回くらいやるようにしている。
水やりしながらだと、なぜかできてしまう。
酒を飲まずに運動すると、なんかスッキリする。
“運動=脳の報酬系を整える”という感覚が、
だんだん実感として分かってきた。
糖を入れないだけではなく、
糖を使うことで、整える。
それが「代謝が回る」ということだ。
肝臓・筋肉・脂肪のチームは、
インスリンに頼らずとも連携できる。
そのきっかけを作るのが「動くこと」。
つまり――
運動とは、体内チームの朝礼なのだ。
今日も、体を動かして、
膵臓を休ませ、
肝臓に感謝し、
筋肉を使い、
脂肪を燃やそう。
大好きな炭水化物よ、さようなら!



