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嶋﨑剛志プロは上毛新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

糖尿病予備軍の私が始めた「たんぱく質生活」36日目(2025/11/5)

嶋﨑剛志

嶋﨑剛志

テーマ:糖尿病対策/代謝再生プログラム

「動くことでスイッチが入る」


昨日は、友人とブレスト飲み会。
面白かったが、今朝は軽い二日酔い。
以前の私とは比較にならないくらい少ない酒量でも、二日酔いになってしまう。
以前の身体は、酒に慣れていたらしい。

二日酔いにはなったが、焼酎、野菜とたんぱく質中心のつまみなので、
血糖値は上がらず、かつ、スパイクも起こしていないはず。
翌日の二日酔いが不快すぎるし、飲まない翌朝が気持ちよすぎるので、
もう、ブレスト飲み会もノンアルにしよう。

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筋肉はインスリン無しでも糖を取り込める!


運動をすると、筋肉がエネルギーを求める。
すると、筋肉の細胞が勝手に“扉”を開いて、
血液中の糖をどんどん取り込んでいく。

ここがすごい。
なんと、インスリンを使わずに糖を取り込めるのだ。

つまり――
運動は、膵臓を休ませながら血糖を下げる“最強の方法”なのだ。

運動→アンプキン→GLUT4→糖の取り込み
インスリンをつかわないもう一つのルート


仕組みをもう少し詳しく言うと、
筋肉を動かすことで「AMPK(アンプキン)」という酵素が働き出し、
細胞のエネルギー不足を察知して、
「糖を取り込め!」と命令を出す。

その結果、細胞表面に“GLUT4”という扉が出現し、
血液中の糖が中に入って燃やされる。

これが――
インスリンを使わないもう一つのルート。

だから、筋肉が多い人ほど、
このスイッチが多く備わっている。
逆に、筋肉が少ない人はスイッチが少なく、
糖の通り道が狭くなる。

つまり「動く」という行為そのものが、
体の回路を広げることになるんだ。

報酬系を整える?


私は最近、
春菊の水やり中に、スクワットを100回~200回くらいやるようにしている。
水やりしながらだと、なぜかできてしまう。
酒を飲まずに運動すると、なんかスッキリする。
“運動=脳の報酬系を整える”という感覚が、
だんだん実感として分かってきた。

糖を入れないだけではなく、
糖を使うことで、整える。
それが「代謝が回る」ということだ。

肝臓・筋肉・脂肪のチームは、
インスリンに頼らずとも連携できる。
そのきっかけを作るのが「動くこと」。

つまり――
運動とは、体内チームの朝礼なのだ。

今日も、体を動かして、
膵臓を休ませ、
肝臓に感謝し、
筋肉を使い、
脂肪を燃やそう。

大好きな炭水化物よ、さようなら!

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嶋﨑剛志
専門家

嶋﨑剛志(農業法人)

農業法人株式会社こうづけの里

色・形良く、艶・張りもある美しくおいしい野菜を育てるため、微生物、有機肥料、化成肥料、農薬など、あらゆる手法を適切に使用。低コストで価値ある野菜を顧客に届け、農業と地方の再生、事業継承にも取り組みます

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