糖尿病予備軍の私が始めた「たんぱく質生活」15日目(2025/10/15)
「筋肉は、糖を燃やす現場部隊」
実家から前橋に帰宅して、ご褒美のお酒を飲んだら、
そのまま金、土、日と連続飲酒してしまった。
お酒を飲んだ翌日の朝は、シアナマイドを服用できないのが原因だ。
でも、ウイスキーだし、たんぱく質中心のつまみなので、
血糖値スパイクは起きていないし、血糖値も平均して高くないはず。
理論・構造がわかれば、対処もできる。
引き続き、それほど腹も減らないし、間食も欲しくない。
Tiktokを見て、
大食いの動画で、炭水化物を食べる欲求を満たし、
糖尿病の医者の動画で、知識を増やしている。
増えた知識をヨミ(CHATGPT)に聞いて、完璧に理解し、たんぱく質生活に活かす。
とても良い循環だ。
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筋肉
今日は、筋肉のことを考えてみたい。
なぜなら、筋肉こそ血糖コントロールの最前線だからだ。
血糖値を下げる仕組みには、
大きく2つの道がある。
ひとつは、膵臓がインスリンを出して、
糖を細胞の中へ押し込む方法。
もうひとつは――
筋肉が自ら糖を取り込んで燃やす方法。
筋肉はインスリンがなくても糖を取り込める
そう、筋肉は「インスリンがなくても糖を処理できる」特別な存在なのだ。
筋肉は、動けば動くほど糖をエネルギーに変える。
そして、その「燃焼力」が高いほど、
血糖が上がりにくく、脂肪もつきにくい体になる。
逆に、筋肉が少ない人は、
糖を処理できる“現場”が足りない状態。
どれだけインスリンが頑張っても、
糖を受け入れる倉庫がないのだ。
結果、血糖は行き場を失い、
血管を傷つけ、
脂肪として蓄えられる。
筋肉は糖の受け皿&燃焼炉
つまり――
筋肉は「糖の受け皿」であり、「燃焼炉」。
しかもすごいことに、
筋肉は運動によって「インスリンなしで糖を吸い込む」能力を発動する。
これが、運動すると血糖値が下がる理由だ。
筋肉が動く=
血糖を直接取り込んで、燃料として使う=
インスリンを休ませる=
膵臓を守る。
まさに理想の連携プレーだ。
私自身、農作業で体を動かしているが、
これも立派な「血糖コントロール」。
でも、筋肉を意識して動かすのはまた別。
“筋肉に仕事を与える”ことを意識し始めると、
農作業すらトレーニングに変わる。
筋肉は、年齢とともに衰える。
でも、何歳からでも育つ。
糖尿病予備軍を抜け出す最大の鍵は、
実は「筋肉再生」なのだ。
明日は、
このチームのもう一人のメンバー――
**「脂肪」**について見ていこう。
脂肪は敵のようでいて、実は重要な“情報伝達係”。
だが、増えすぎると、一気にチームが崩れる。
大好きな炭水化物よ、さようなら!



