生活・代謝(実践編)62日目(2025/12/1)夜に甘いものが止まらない理由は“意志の弱さ”ではなく脳の燃料切れだった
「膵臓を休ませるということ」
父が退院して、家に戻って初めての夜が無事に明けた。
諸々準備したので、まぁ大丈夫だった。
訪問看護、リハビリなどの手続きを今日やれば、とりあえず完了。
午後には前橋に戻ろう。
大根もだいぶ大きくなっただろう。
春菊の定植もバイトが進めてくれている。
私が居なくても進む農園が素晴らしい。
実家での生活でもたんぱく質生活が続けられた。
食後に30分間散歩することも始めた。
忙しいからか、空腹感はない。
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肝臓を休ませることとは?
昨日は、「膵臓が疲れるとどうなるか?」を学んだ。
インスリンを出し続ける“働き者”の膵臓が、
やがてオーバーワークで動かなくなる。
これが糖尿病の本質だという話だった。
では――
「膵臓を休ませる」とは、実際どういうことなのか?
結論から言うと、
「血糖値を上げる回数を減らす」こと。
つまり、食事のたびに膵臓を働かせないことだ。
それが「休ませる」ということ。
たとえば、
・間食をやめる
・朝食を遅らせる(または軽くする)
・夜遅く食べない
たったこれだけで、膵臓の“稼働時間”は大きく減る。
今の生活だと膵臓は四六時中働いている
考えてみれば、膵臓は一日中働かされてきた。
朝食でパンとコーヒー、
昼はラーメン、
夜はお酒とつまみ、〆にごはんやラーメン。
そのたびに血糖値が上がり、インスリンを出し続けてきた。
膵臓には定時退社も休日もない。
唯一の休暇は、「食べない時間」(炭水化物が入ってこない時間)だ。
だから、最近よく聞く「16時間断食」や「時間制限食」は、
実は“膵臓の有給休暇”でもあるんだ。
血糖値を安定させ、インスリンの分泌を抑え、
体がゆっくりリセットされていく。
膵臓を休ませるとは、
単に食べないことではなく、
自分の中の“暴走した快楽”を鎮めることでもある。
つまり、膵臓の休息は、心のリセットでもあるのだ。
(これは最初はなかなか理解できないけどね)
今日も、ありがとう膵臓。
ゆっくり休んで、また明日、少しだけ働いてくれ。
大好きな炭水化物よ、さようなら!



