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糖尿病予備軍の私が始めた「たんぱく質生活」31日目(2025/10/31)

嶋﨑剛志

嶋﨑剛志

テーマ:糖尿病対策/代謝再生プログラム

「膵臓を休ませるということ」


父が退院して、家に戻って初めての夜が無事に明けた。
諸々準備したので、まぁ大丈夫だった。
訪問看護、リハビリなどの手続きを今日やれば、とりあえず完了。
午後には前橋に戻ろう。
大根もだいぶ大きくなっただろう。
春菊の定植もバイトが進めてくれている。
私が居なくても進む農園が素晴らしい。

実家での生活でもたんぱく質生活が続けられた。
食後に30分間散歩することも始めた。
忙しいからか、空腹感はない。

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肝臓を休ませることとは?


昨日は、「膵臓が疲れるとどうなるか?」を学んだ。
インスリンを出し続ける“働き者”の膵臓が、
やがてオーバーワークで動かなくなる。
これが糖尿病の本質だという話だった。

では――
「膵臓を休ませる」とは、実際どういうことなのか?

結論から言うと、
「血糖値を上げる回数を減らす」こと。
つまり、食事のたびに膵臓を働かせないことだ。
それが「休ませる」ということ。

たとえば、
・間食をやめる
・朝食を遅らせる(または軽くする)
・夜遅く食べない
たったこれだけで、膵臓の“稼働時間”は大きく減る。

今の生活だと膵臓は四六時中働いている


考えてみれば、膵臓は一日中働かされてきた。
朝食でパンとコーヒー、
昼はラーメン、
夜はお酒とつまみ、〆にごはんやラーメン。
そのたびに血糖値が上がり、インスリンを出し続けてきた。

膵臓には定時退社も休日もない。
唯一の休暇は、「食べない時間」(炭水化物が入ってこない時間)だ。

だから、最近よく聞く「16時間断食」や「時間制限食」は、
実は“膵臓の有給休暇”でもあるんだ。
血糖値を安定させ、インスリンの分泌を抑え、
体がゆっくりリセットされていく。

膵臓を休ませるとは、
単に食べないことではなく、
自分の中の“暴走した快楽”を鎮めることでもある。
つまり、膵臓の休息は、心のリセットでもあるのだ。
(これは最初はなかなか理解できないけどね)

今日も、ありがとう膵臓。
ゆっくり休んで、また明日、少しだけ働いてくれ。

大好きな炭水化物よ、さようなら!

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嶋﨑剛志
専門家

嶋﨑剛志(農業法人)

農業法人株式会社こうづけの里

色・形良く、艶・張りもある美しくおいしい野菜を育てるため、微生物、有機肥料、化成肥料、農薬など、あらゆる手法を適切に使用。低コストで価値ある野菜を顧客に届け、農業と地方の再生、事業継承にも取り組みます

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