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平栁要
食と健康の専門家
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平栁要(食と健康の専門家)
株式会社食品医学研究所
米国の食品医薬品局(FDA)は2025年1月15日、合成着色料の「 赤色3号(E127) 」を食品や飲料および経口医薬品に使用することを禁止すると発表しました。その理由は、 赤色3号(E127)のエリスロシン(Erythrosine)...
老化(Aging)は細胞機能の全般的な低下と老化関連疾患(がん・心血管病・認知症など)のリスクの大幅な増加を伴う緩やかで不可逆的な過程です。老化を遅らせることで健康寿命が延長し、従来どおりの人生に比べて、...
2025年元旦 明けましておめでとうございます。本年も相変わらず「食品医学研究所」をよろしくお願いいたします。写真は年末(30日)に食品医学研究所に近い高台から、平べったく見える荒船山の左手に沈む夕日を...
厚労省研究班の調査(2022)で、65歳以上の高齢者約3,603万人のうち、軽度認知障害(MCI)の人が559万人(15.5%)、認知症の人が443万人(12.3%)となっています。今回、記憶力を高める市販のサプリメントのエビデンス(...
もしあなたの血圧が、診察室血圧で収縮期が140[mmHg]を超えるか、または拡張期が90[mmHg]を超えた場合は高血圧と診断されます。また、あなたの血圧が、家庭血圧で収縮期が135[mmHg]を超えるか、または拡張期が8...
厚労省の「国民健康・栄養調査(2016)」によると、「糖尿病が強く疑われる人」は約1,000 万人、「糖尿病の可能性を否定できない人」も約1,000 万人と推計されており、「国民健康・栄養調査(2022)」では「糖尿病が...
肥満には主に皮下脂肪型肥満と内臓脂肪型肥満があり、特にお腹周りに脂肪が付いた内臓脂肪型肥満(臍の高さでの腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上)は全身に慢性的な炎症を引き起こしやすく、これに高血圧、高...
花粉症はスギやヒノキなどの花粉が原因で、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみや充血などの症状が生じる季節性のアレルギー性鼻炎です。これまで、花粉症を含むアレルギー性鼻炎の予防ないし症状緩和効果の...
花粉症はスギやヒノキなど春に飛び散る花粉が原因で、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみや充血などの症状が生じる季節性のアレルギー性鼻炎です。一方、ダニ、カビ、ハウスダスト、ペットによるものは通年...
脂質異常症(高脂血症)とは、血中のLDL(悪玉)コレステロール[以後LDL-Cと記す]、HDL(善玉)コレステロール[HDL-C]、トリグリセリド(中性脂肪)[TG]の3項目の数値の異常(表参照)です。厚労省の「患者調査(2021)」に...
季節性のスギ、ヒノキなどによる花粉症や通年のダニ、ハウスダスなどによるアレルギー性鼻炎が気になっている人に朗報です。まず花粉症の発症メカニズムについて、 図 で分かりやすく解説いたします。① 体...
ふつうの白いにんにく(Garlic)はスタミナ食材として昔から知られていますが、近頃、黒にんにく(Black garlic/ Aged garlic)なるものも産直やスーパーなどでよく見かけるようになりました。白にんにくと黒にんに...
シナモン はシンナムアルデヒドなどの生理活性化合物の生物学的活性によって、図に示すように、メタボリックシンドローム、とりわけ高血糖に有益な効果を発揮するというエビデンス(科学的証拠)が増えていま...
2019年の国民健康・栄養調査による推計で、20歳以上の人で糖尿病が強く疑われる人は1,196万人、可能性を否定できない人は1,055万人で、合わせて糖尿病リスク者は2,251万人(20歳以上10,501万人の21.4%)もいる計算...
わが国の新型コロナ感染症(COVID-19)による死者数は、2020年は3,466人、高病原性のデルタ株が猛威を振るった2021年は16,766人、高感染性のオミクロン株が流行した2022年は47,638人、そして2023年は38,080人(概数)...
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